企業のBCPを支える新サービス、CloudBCPが登場

CloudBCPが新しいビジネスプランを発表

近年、気候変動による自然災害やコロナウイルスの影響で、企業の事業継続計画（BCP）の重要性がますます増しています。これに応じて、CloudBCPが2022年11月18日に新たなビジネスプランを発表しました。新プランでは、BCPとその運用である事業継続マネジメント（BCM）を効率的に行える機能が導入され、企業の経営者に対してリアルタイムで支援を行う内容が盛り込まれています。

BCPとBCMの重要性

事業継続計画は、予期しないアクシデントや危機に迅速に対応するための戦略です。最近では、突然の気象変動や感染症の蔓延など多様なリスクが企業を脅かしています。適切なBCPがなければ、企業は事業の継続性に深刻な影響を受けかねません。CloudBCPは、経営者がBCPを単なる計画ではなく、実際に活かせる活動に変えるお手伝いをしています。

新機能の詳細

発表された新しいビジネスプランには、特に注目すべき２つの機能が搭載されています。まず一つ目は課題管理機能です。アクシデントが発生した際、企業内の役員や従業員に個別にタスクを一斉送信し、進捗状況を迅速に確認できます。そして、専用アプリを使うことで、各自がやるべきアクションの確認が行え、活動履歴の共有が可能です。この機能により、情報の管理や整理が徹底され、スムーズな対応が実現します。

二つ目は、トレーニング機能です。緊急時の対応能力を向上させるための訓練が可能で、実際のBCPに基づいた課題をメンバーに配信し、本番さながらの訓練が行われます。これにより、従業員の危機管理意識を高め、実際のアクシデントに対する備えを強化します。

新プランの提供条件

CloudBCPの新しいビジネスプランは、初期費用が無料で、従業員ユーザー単位での月額料金制で利用できます。従来の無料プランや安否確認プランに加えて、最新の課題管理機能やトレーニング機能も提供され、より実用的なBCP活動が可能になります。企業はBCMを実践しながら、事業の継続性を高める手助けを受けることができます。

会社情報

CloudBCP株式会社は、大分県津久見市に本社を構え、BCPおよびBCMの開発と提供を行なっています。代表取締役CEOの衛藤嵩史氏は、自社のサービスを通じて、企業が抱えるリスクに柔軟に対応できる環境を創ることを目指しています。より多くの企業がBCP活動に取り組み、将来の危機に備えるために、CloudBCPの新プランはその一助となるでしょう。

詳しくは公式サイトをご覧ください: CloudBCP公式サイト