著作権流通部会発足
2021-03-10 11:00:06

メディア・コンテンツ業界の著作権流通を加速する新たな取り組みが始動

新たに発足した著作権流通部会の概要



日本のメディア・コンテンツ業界に革新をもたらす企画が進行中です。Japan Contents Blockchain Initiative (JCBI)は、著作権流通の改善を図るために新たに「著作権流通部会」を設立しました。この部会の設立は、デジタルトランスフォーメーションを推進するための重要なステップとなります。

JCBIは、ブロックチェーン技術を活用した共同運営型プラットフォームを通じて、業界全体のDXを推進する企業連合団体です。2021年3月現在では、朝日新聞社やエイベックスをはじめ、多くの企業が参加しています。この新部会は、業界内での著作権やライセンス業務に関する実態の分析や、課題を洗い出し、具体的な施策を検討することを目指しています。

部会の leadership には、著作権やメディア・コンテンツ分野に精通した岡本健太郎弁護士(骨董通り法律事務所)と、ブロックチェーン分野の専門家である稲村宥人弁護士(早稲田リーガルコモンズ法律事務所)が就任しており、専門知識に基づいて活動が進められます。

参加企業とオープンな議論



著作権流通部会は、JCBIの会員企業だけでなく、広くメディア・コンテンツ業界に関係する企業を招待し、オープンな議論を行うことを予定しています。これにより、各社の意見やニーズを集積し、より効果的な施策を打ち出していく狙いです。

一部参加企業には、エイベックス・エンタテインメントや小学館、長登屋などが名を連ねています。これらの企業が集まることで、著作権の流通やライセンス業務における課題解決に向けての厚みが増していくでしょう。さまざまな業界の代表者たちが集まることにより、新しい視点やアイデアが生まれることが期待されます。

今後の展望



JCBIは、今後もメディア・コンテンツやブロックチェーンに関連する企業の入会を募るとともに、ブロックチェーン技術を活用して業界の成長を促進していく決意を示しています。JCBIの活動が進展することで、日本におけるメディア・コンテンツ産業の未来がどう変わるのか、非常に注目されます。

この部会によって、著作権流通の透明性や効率性が向上し、新たなビジネスモデルの構築が促進されることが期待されます。著作権の管理が容易になることで、より多くのクリエーターたちが恩恵を受けることができるでしょう。

参加希望の企業へ



また、JCBIは新たなメンバーシップの募集を行っており、参加希望の企業は公式サイトを通じて申し込むことができます。業界内でシュリンクしている機会を広げ、新しい時代のデジタルコンテンツ市場を切り拓くために、共に協力していくことが求められています。

このように、Japan Contents Blockchain Initiativeは、著作権流通部会の発足を皮切りに、さらなる活動の展開を計画しています。我々は、この動きがメディア・コンテンツ業界に大きな影響を与えることを期待しています。

会社情報

会社名
Japan Contents Blockchain Initiative
住所
東京都中央区日本橋茅場町2-12-10-412
電話番号

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