メキシコ産人気蒸留酒ロペスレアルの新限定品が登場

メキシコ産蒸留酒「ロペスレアル」の魅力

メキシコの蒸留酒「メスカル」は、アガベという植物から作られ、その製造工程は伝統的な手法を守ったものが多いです。最近、ジェイドックス株式会社が新たに発表した「ロペスレアル」シリーズは、メキシコのオアハカ州で家族によって作られる特別なメスカルです。この限定品3種は、豊かなフレーバーとともに、手作業の温かみを感じさせてくれます。

メスカルとは？

メスカルは、アガベの糖分を使った蒸留酒で、手作りで造られることが多く、その製法は多様です。テキーラとの違いは、メスカルが生産地や気候、製法によって味わいや香りが異なる点です。アメリカを中心に人気を集めているこのお酒は、オーガニックな選択肢としても注目されています。

ロペスレアルの歴史

ロペスレアルのメスカルは、サンティアゴ・デ・マタトランという小さな村で生産されています。数十年前、この地域で貧困にあえいでいたロペス家は、アメリカへの移民を経て、アガベを育てることで家族を貧困から救いました。現在は息子たちが事業を継承し、家族で蒸留所を運営しています。伝統を重んじた手作りの製品作りに誇りを持ち、地域の発展にも貢献しています。

繊細な製造プロセス

ロペスレアルでは、アガベを8〜10年育てた後、手作業で収穫し、石のオーブンで4〜5日かけて蒸し焼きにします。この過程では重い石を使い、全ての工程が手作りで行われるため、労力が必要です。その後、アガベは砕かれて自然発酵され、独特のフレーバーが生まれます。

新しい限定品のご紹介

今回発表されたロペスレアルの限定品は以下の3種類です。
1. ロペスレアルトバラ
- 容量: 750ml
- アルコール度数: 45度
- 香り・味わい: オーク、レザー、花の香り。力強く濃厚な味わいの中にトロピカルフルーツやスパイスの風味が感じられます。

2. ロペスレアルクイシェ
- 容量: 750ml
- アルコール度数: 45度
- 香り・味わい: ボタニカルやハーバルな香り。後味はスモーキーで、土のようなフレーバーが心地よい作品です。

3. ロペスレアルペチュガ
- 容量: 750ml
- アルコール度数: 51度
- 香り・味わい: シトラスやハーブの清涼感、熟したフルーツの甘さが特徴。スモーキーな余韻が楽しめます。

これらの製品は、数量限定で提供されており、特に特別な日に最適な記念酒としてもおすすめです。