EXPO2025大阪万博に新感覚アート展「PRENOMA」が登場

EXPO2025大阪万博特別展『PRENOMA』がついに始動

2025年4月26日、夢洲にて開催されるEXPO2025大阪・関西万博に、クリエイティブコレクティブ「LOM BABY」が主催する特別展『PRENOMA』が登場します。この展覧会は、生命科学、生成AI、ブロックチェーンなどの最先端技術を駆使し、まるでSF映画の一場面をリアルに体感できる没入型アートを提供します。

生命とテクノロジーの融合

『PRENOMA』では、来場者が参加し、体験することで新たな発見を促す作品が揃えられています。中心に位置するのは、知能を持つイマーシブドームです。このドームは、巨大3Dプリンターで造形され、来場者の動きを感知してリアルタイムに映像を生成します。参加者は、約5分間のプログラムを通じて、まるで生きた空間の中にいるかのような不思議な感覚を味わうことができます。

人工宇宙人（AA）との出会い

特に注目なのが、DNA合成技術によってデザインされた人工生命体「人工宇宙人（AA）」です。この生命体は、DNAを基に設計されており、ブロックチェーン技術を用いてその存在が保証されています。展示スペースにおいて、人工宇宙人は来場者の声や動きに単独反応し、生命体と交信しているかのような体験を提供します。このプロセスは、来場者に「生命とは何か」という新たな問いを投げかけることでしょう。

特徴的な展示アイテム

さらに、幾つかのユニークなアイテムも展示されます。まず、人工宇宙人のDNAを封じ込めた「DNAカプセル」は、生命の神秘を感じさせる幻想的なアイテムです。また、「Heal Sneaker」と呼ばれる概念スニーカーは、再生医療の技術を利用し、自己修復機能を持っています。これにより、使い捨ての概念を覆し、持続可能なファッションの未来像を提示します。

龍肉（ドラゴンミート）が新たな食文化を提案

展覧会では、空想上の生物である「龍」の肉を再現した「龍肉」も展示されます。この肉は、DNA合成技術と植物細胞組織培養を組み合わせたもので、未知の味覚への旅へ誘います。来場者は、この新たな食文化と生命倫理について考える貴重な機会を持つことになります。

開催情報

LOM BABY特別展『PRENOMA』は、EXPO2025 大阪・関西万博のメイン会場内にあるEXPOメッセ「WASSE」で実施されます。開催日は2025年4月26日（土）と27日（日）の二日間です。万博開催時間は9:00から21:00で、大阪・関西万博の入場パスを持っていれば誰でも入場可能です。

この先進的なアート展を通じて、新しい生命観や体験が皆さんを待っています。ぜひ足を運び、その目で未来を体感してください！