株式会社カウネット(東京・港区)が、コミュニティサイト「カウネットモニカ」の会員1,550名を対象にした「夏季休暇について」の調査結果を発表しました。調査は2024年7月2日から7月8日の間に実施され、職場環境における夏季休暇の取得しやすさ、日数、満足度についてまとめられています。
今年の夏季休暇を取得きる計画を立てている人は約70%と回答。取得予定日数は「4~5日」と「1週間程度」がそれぞれ約20%を占めており、年末年始休暇(2023年から2024年)の4~7日程度と比べて短い傾向が見受けられます。にもかかわらず、夏季休暇に対する満足度は半数以上の55%が「満足」と回答しており、年末年始休暇のそれを上回っています。
さらに、夏季休暇が特別なものであると感じている人は35.5%で、年末年始休暇の57.3%に対して低めの結果となりました。また、約60%が自分の職場は夏季休暇が取りやすい環境であると認識しており、これは働き方改革の進展を示すものかもしれません。
今年の休暇を取得すると考えている人の約80%は8月のお盆周辺を予定しており、主な休暇活動として「実家への帰省」と「国内旅行」がそれぞれ20%を占めています。なぜなら、帰省や旅行を行った際の職場へのお土産購入率は70%を超えており、予算は「2千円未満」が35%、そして「3千円未満」が25%という結果になっています。
この調査はコクヨグループが提唱する「Life Based Working」に基づき、自分らしい働き方とライフスタイルのバランスを探るものです。つまり、以前の年末年始休暇に関する調査と比較することで、夏季休暇ならではの特長を理解しようとしています。このように、多様な働き方や生き方を考慮する姿勢は、今後の企業の文化にも影響を与えることでしょう。
カウネットでは、テクノロジーの活用とクリエイティブな考えをもって、全ての働く人々にとって価値ある体験を提供していくことに注力しています。ここで得られたデータは今後のサービス改善や商品開発に活かされることが期待されています。
詳細な調査結果は、カウネットモニカのウェブサイトにて確認できます。