カーリングと食育
2025-05-05 11:10:18

日本代表カーリングチームを支えるJA全農の食育サポート

日本代表カーリングチームを支えるJA全農の食育サポート



2025年4月26日から5月3日まで、カナダのフレデリクトンで「世界ミックスダブルスカーリング選手権大会」が開催されました。この大会で、日本代表チームは強豪国を相手に奮闘しましたが、予選ラウンドでは5勝4敗に終わり、残念ながらグループ7位で予選敗退となってしまいました。しかし、彼らのパフォーマンスを支えたのが、JA全農が提供した食事でした。

JA全農は、大会期間中に日本産の米と和牛を使用した「おにぎり弁当」と「どんぶり弁当」を用意しました。これにより、選手たちは現地の環境に慣れない中でも、栄養バランスの取れた日本の食文化を楽しむことができました。特に、日本の食材を使用することで、選手たちにとっての心の安らぎに繋がったことでしょう。

美味しさと栄養の両立



おにぎり弁当は、昼食用に様々な種類のおにぎりとおかず、サラダ、果物がセットになったものです。選手たちからのリクエストを受けて「煮物」が加えられ、心が和む食事が提供されました。また、どんぶり弁当には、和牛を使った「和牛ヒレステーキ丼」や「ビビンバ丼」などが日替わりで食卓に並び、毎日の食事に楽しさを加えました。

おにぎりの種類は15種以上あり、梅干しや塩昆布を用いたものなど、選手たちの好きなフレーバーが揃えられています。全農の柔軟な提案により、選手たちの好みに応じた食事メニューが実現しました。

栄養士のサポート



さらに、JA全農は日本から公認スポーツ栄養士であるこばたてるみ氏を派遣し、試合のスケジュールや選手たちの動きに応じた栄養バランスを考慮した食事の提供を行いました。これにより、選手たちは常に最高のパフォーマンスを発揮できるような環境を整えられました。

選手の松村千秋選手は、「全農様のサポートで、こんなに美味しい料理を食べながら大会に臨める環境に感謝しています。盛り付けも食欲をそそり、毎回フルーツが付いていることも嬉しかったです」とコメント。

谷田康真選手も、「普段は試合後に体重が落ちてしまうことが多いが、全農の食事のおかげで、アスリート食をしっかり摂ることができ、最後まで高いパフォーマンスを維持できました」と、その重要性について語りました。

これからの展望



JA全農は、選手たちが海外で直面する食の問題に真摯に向き合い、2019年度より本格的な食事サポートを開始しました。カーリングのみならず、卓球や他の競技の日本代表選手たちにも同様の支援を行なっており、「ニッポンの食」を通じて選手たちの支援を続けています。

今後もJA全農は、アスリートたちの挑戦を応援し、美味しい日本の食材で結実させていくことを目指しています。選手たちの栄養面でのサポートは、彼らの活躍にとって重要な要素なのです。


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