新たな挑戦
徳島市で独自のアプローチで障がい者の就労支援を行う「リーベ合同会社」は、クラウドファンディングプロジェクトを始めました。その名も「徳島市で笑顔ひろがる就労継続支援B型事業を展開したい」。2025年3月13日から始まるこのプロジェクトでは、地域の特性を生かし、野球をテーマにした支援の仕組みを構築していくことを目指しています。
代表が持つ思い
この事業を立ち上げたのは、リーベ合同会社の代表、橋本泰志氏。彼自身の家族に障がい者がいることがきっかけで、「誰もが自分らしく働ける社会」を作りたいと強く考えるようになったそうです。金銭的な側面だけでなく、人生を楽しく過ごすための支援を行うことで、利用者にとっての「自分らしさ」を大切にしています。
事業のユニークな取り組み
リーベ合同会社の特長は、野球に関連したユニークな作業内容です。プロ野球選手が使用していた折れたバットを利用して靴ベラを作成するなど、利用者一人一人の興味や得意なことに基づいた多様な作業を提供しています。また、元プロ野球選手の糸井嘉男さんとの交流の機会も多く、他にはない魅力的な体験が待っています。
レクリエーション活動も充実
ただ働くだけでなく、リーベ合同会社ではレクリエーション活動も大切にしています。季節ごとのイベントや軽い運動、創作活動を通じて、利用者同士の交流を深め、リフレッシュできる時間を提供しています。このような環境が、より働きやすい場所を作る手助けとなり、みんなが笑顔で過ごせる場となることを目指しています。
クラウドファンディングのリターン
プロジェクト参加者は、さまざまなリターンを受け取ることができます。例えば、5万円の支援ではプロ野球選手の折れたバットで作った靴ベラが送られ、30万円では元プロ野球選手・糸井さんの直筆サイン色紙が手に入ります。さらに60万円の支援で、糸井さんとの食事会にも参加できる特典があります。
今後の展開
このプロジェクトは2025年の3月13日から31日まで実施され、支援金を通じて障がい者の就労環境を整えることが期待されています。地域の活性化とともに、福祉の未来を明るく照らす取り組みとして、多くの人々に注目していただきたいです。誰もが自分らしく輝ける社会、笑顔あふれる徳島市の実現に向けて、ぜひご支援をお願いいたします。
会社概要
リーベ合同会社は、設立が2025年2月、所在地は徳島県徳島市山城西4丁目13-1 沖浜記念館3F。事業内容は、主に障がい福祉業(就労継続支援B型)です。資本金は150万円で、今後も地域に根ざした福祉活動に取り組んでいく予定です。皆様の温かい支援をお待ちしております。