フィリピン講師と展開する新感覚の英会話スクールが資金調達を実施

新しい英会話学習の形

東京都内に展開する英会話スクール「START-UP ENGLISH」は、フィリピン講師によるマンツーマンレッスンを提供し、多様なニーズに応えています。運営するユナイテッド・リグロース株式会社は、2012年の設立以来、「世界への挑戦をもっと身近に」を理念に掲げ、留学経験を活かした教育サービスを展開し続けてきました。その中で、特に注目を集めているのが、今回1.4億円の資金調達を行ったことです。

会社の背景

元々、ユナイテッド・リグロース株式会社はフィリピン・セブに特化した「オトナ留学MBA」を運営しており、社会人向けの留学プログラムが評判を呼びました。これまでに2,500名以上の卒業生を輩出し、彼らのビジネス英語のニーズに応えるために新たなサービスとして「START-UP ENGLISH」を開校しました。

「START-UP ENGLISH」は、国際資格TESOLを持つプロフェッショナルなフィリピン講師を採用し、質の高いレッスンを提供しています。既存の英会話スクールと比較して、低価格で受講できるのが大きな特徴です。これを実現するためには、華美な内装や広告費を抑え、直接フィリピンから人材を採用し育成することでコストを削減しています。

事業の展開

現在、このスクールは渋谷、上野、八重洲の3拠点で運営されており、2020年の東京オリンピックまでに15拠点を目指す計画があります。資金調達で得た資金は、新拠点の開設、営業体制の強化、さらには英語学習アプリの開発にも使われる予定です。これにより、サービスをさらに向上させ、より多くの人々に利用してもらうことを目指しています。

未来へのビジョン

ユナイテッド・リグロース株式会社は、英語学習の新たな形を提供するだけでなく、社会人に特化した教育プログラムを拡充していく方針です。特にビジネス英語に特化し、受講者が実践的なスキルを身につけられるようサポートすることで、社会人の成長を後押しします。

このようにして、「START-UP ENGLISH」は従来の英会話スクールとは異なるアプローチで、多くの社会人に英語学習の機会を提供し続けています。今後の成長に注目が集まります。