AFOLAから新登場！バイブレーション仕上げの壁見切りジョイナー『Verta J1』

株式会社アシストは、建築家や意匠設計者向けのブランドAFOLAから、アルミニウム製壁見切りジョイナー『Verta J1』を発表しました。この商品は2025年1月27日に発売予定で、同時にホテルや店舗向けのコーナーガード『Verta E2』も登場します。これまでAFOLAが展開してきた製品の中でも特に人気を誇るのが2021年3月に発売した『Verta E1』で、これは高級感あふれるバイブレーション仕上げが評価され、多くの高級ホテルやブランドショップで使用されています。

AFOLAのチームは、建築家の西井洋介氏やデザイナーの菅原仁氏と共に、これまでのデザインを跨いで「質感」を重視した新商品の開発に取り組んできました。その結果誕生した『Verta J1』は、特に注意を払った「シャープなソリッド」をコンセプトに掲げています。既存の壁見切りやジョイナーでは主流となっている「呑み込み式」のデザインが一般的ですが、『Verta J1』はアルミ押出し無垢材を用いた「突合せ式」を選んでいます。この選択により、マッシブなソリッドメタルの存在感を創出し、空間に緊張感をもたらします。

『Verta J1』のもう一つの大きな特徴は、そのバイブレーション仕上げです。この仕上げは、繊細に施されたスクラッチとともに、抑えられた光沢と輝きを持っています。これはまるで高級和紙のような落ち着いた質感で、和の「侘び寂び」も感じられるデザインです。さらに、5つの異なるカラーバリエーションを提供し、多様な不燃化粧板に適合することを目指しています。

ラインナップとしては、出隅ジョイナー『J111』、平目地ジョイナー『J121』、見切りジョイナー『J131』の3タイプが用意されており、それぞれ不燃化粧板や化粧合板、左官仕上げ、さらにはクロスとの組み合わせでも使用可能です。このように、『Verta J1』はホテルや公共施設、オフィスビル、住宅などで幅広い用途を持ち、新たなインテリアデザインの可能性を提供します。

AFOLAの関連情報は公式ウェブサイトで確認することができます。AFOLAは、住む人、働く人、設計する人の考え方や感じ方を大切に、新しいカナモノの開発に挑んでいます。これらの商品がどのように空間に影響を与えるのか、今後の展開が非常に楽しみです。