絵本『もいもい』が米国で絶賛!
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンが刊行した絵本『もいもい』が、アメリカの有名経済新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」より「過去20年で最も優れた児童書」に選ばれました。この選出は、赤ちゃん向けボードブックとしての独自性とその影響力を示しています。この絵本は、赤ちゃんが楽しめるデザインや色彩、音の響きなどが魅力的に組み合わされています。
『もいもい』の魅力
『もいもい』の特筆すべき点は、赤ちゃんが親しみやすい形や配色、音響設計にあります。それにより、日本国内でも数多くの家庭に支持され、シリーズ累計109万部以上の販売を記録しています。特に、作品内で描かれている女の子が楽しそうに『もいもい』を読むシーンは、親子で共感できる愛らしい瞬間を提供しています。また、「大人にとっては読み聞かせが楽しく、赤ちゃんは100%夢中になります」との評価もあり、大人と子供が一緒に楽しむことができる絵本として広がりを見せています。
評価の背景
ウォール・ストリート・ジャーナルでは、「一度手に取ったら離せない魅力が『もいもい』にはある」と評しています。この書評により、世界中の赤ちゃんとその家族に喜びを届けられることが期待されます。具体的には、赤ちゃんが認識しやすいデザインが採用されているため、自然と手に取ってしまう魅力があります。
あかちゃん学絵本シリーズ
『もいもい』は、「あかちゃん学絵本」シリーズの一部であり、同シリーズには他にも魅力的な作品が含まれています。以下はこのシリーズの一部です:
- - 『もいもい ボードブック』: 2018年11月15日刊行。
- - 『もいもい どこどこ?』: 2019年12月13日刊行。
- - 『うるしー』: 2017年7月15日刊行。
- - 『モイモイとキーリー』: 2017年7月15日刊行。
これらの作品も、それぞれ独特の魅力を持っており、赤ちゃんに寄り添った内容で構成されています。
監修者・著者の紹介
本書の監修を務めるのは、東京大学大学院の開一夫教授。彼は「赤ちゃん学」を専門としており、赤ちゃんの成長にふさわしい絵本づくりに注力しています。また、作画を担当した市原淳氏は、過去に多くのアニメーション作品を手がけた実力派のデザイナーです。
『もいもい』は、赤ちゃんを持つ親にとって、必携の書と言えるでしょう。米国での高評価を契機に、今後も多くの家庭に笑顔を届けることでしょう。ぜひ一度、手に取ってその魅力を実感してみてください。