岡山から全国へ！ウィズレイがクラウドファンディングを開始し医療革新を目指す

岡山発、ウィズレイの新たな挑戦

岡山県岡山市を拠点とするスタートアップ企業、株式会社ウィズレイが注目を集めています。彼らは薬剤師向けの調剤支援装置「コナミル」の開発と普及を目指し、株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」を通じて資金調達を開始しました。このプロジェクトは、医療の安全を確保し、薬剤師の負担を軽減することを目的としています。

クラウドファンディングの詳細

ウィズレイは2025年3月5日から3月18日までの期間にわたり、目標金額10,000,000円を設定し、その資金調達を行います。具体的な活動内容としては、調剤支援装置「コナミル」の研究開発及び販売が含まれています。リターンとしては、出資者に対してさまざまな特典が用意されており、投資を通じて薬剤師の現場を支える一員になれるチャンスです。

「コナミル」の実力とは？

「コナミル」は、散薬鑑査の不安を解消すべく開発された全く新しい装置です。光技術を用いることで、薬袋を開けることなく、瞬時に薬剤の識別が可能となります。この技術により、調剤過誤のリスクを大幅に減少させ、薬剤師がより多くの時間を患者とのコミュニケーションに費やすことができるようになります。導入した薬局からは「安心して調剤できるようになった」「患者さんとの会話が増えた」という嬉しい声が上がっています。

起業家の思い

ウィズレイの代表取締役、森山圭氏は薬学の教授でもあり、医療現場の厳しい実情を日々目の当たりにしてきました。「薬剤師がもっと笑顔で患者さんに寄り添える医療現場を作りたい」という思いから、ウィズレイを設立しました。会社の概念は、薬剤師の負担を軽減するだけでなく、全国、そして海外の医療現場における安全性の向上を目指すものです。

オンライン事業説明会の開催

ウィズレイは、3月6日と3月10日の2回にわたりオンライン事業説明会を開催します。これにより、関心のある方々に「コナミル」やウィズレイの事業についてより深く理解してもらう機会を提供します。説明会はZoomを使用し、参加者のプライバシーに配慮した形で進行されます。

未来へのステップ

ウィズレイは、今回のクラウドファンディングを通じて「コナミル」を全国の薬局および海外に広めることを目指しています。光技術で医療事故を減らし、安心して薬を服用できる社会の実現を目指す同社の活動に、ぜひ注目してみてください。

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