イタリアンディテールを取り入れた新しいストリートファッションの誕生

新たなストリートファッションの潮流

日本とイタリアの文化が交差する街、東京で新たに誕生したラグジュアリーストリートブランドが注目を集めています。このブランドは、街の多様性と優雅さを融合させた「STREET×CLASSIC」をコンセプトに展開しており、まさにストリートカルチャーの新たなスタンダードを提示しています。

ブランドコンセプト

このブランドでは、「ain’t yet anywhere（我々はまだどこにもいない）」というアイデンティティを掲げており、未開の地への探求心が体現されています。知的な建築物やオペラなどの伝統的なイタリア文化と、様々な要素が交錯する東京のストリートスタイル。この二つの異なるカルチャーの間に位置する新しいウェアを提供します。

初回コレクションの特徴

ブランドの第一弾となるコレクションでは、最高級のカシミヤを用いたニットやパーカー、シャツなど、全6型がラインナップされています。これらの製品はすべてイタリア製で、デザインとパターンメイキングは日本で行われ、生産はボローニャ近郊の小さな工房で熟練の職人によって手作業で製造されています。

使用されているカシミヤ糸は、ヴィンテージの手横編み機を利用しており、生産過程は低速で丁寧です。30年以上の経験を持つ職人たちが、一点一点手編みで仕上げているため、その品質は非常に高いものとなっています。これまで、こうした高品質なニットがストリートの世界で展開されることはほとんどありませんでしたが、ここに新たな風を吹き込んでいます。