AIとMRIで認知症リスクを可視化
高齢化社会が進む日本において、認知症はますます重要な課題となっています。特に2025年には、認知症及び軽度認知障害(MCI)患者数が1,000万人を超えると予測されており、この問題に対する早期発見と対策が急務です。そんな中、株式会社ネクスト・ロジックが新たに提供するサービス「認知症と向き合う365」は、AI解析とMRI検査を用いた画期的なアプローチで、皆さまの認知症リスクを早期に見つける手助けをします。
本サービスの背景と目的
日本は長寿化が進む一方で、認知症のリスクが高まっています。MCIの段階での早期介入が認知症の進行を軽減する可能性があることは、医療界でも注目されていますが、これまでの施策は不十分でした。このような背景を受けて、ネクスト・ロジックのサービスが誕生したのです。「認知症と向き合う365」は、40代から70代を対象に、脳の健康をサポートするプログラムを提供し、行動の変容を促します。
サービス概要
「認知症と向き合う365」では以下の検査メニューを提供します:
1.
のうKNOW®(オンライン脳の健康度チェック)
- パソコンまたはスマートフォンで受検できるセルフチェックツール。
2.
あたまの健康チェック®(電話認知機能評価)
- 専任オペレーターとの対話を通じた認知機能チェック。
3.
BrainSuite®(MRI検査とAI解析)
- MRI検査を用いて「海馬」の大きさを推計します。この検査は提携医療機関で実施され、全国に展開されていきます。
4.
FDG-PET検査(オプション)
- より詳しい結果を求める方に提供されます。
フォローアップメニュー
認知症に関する相談を受けるためのフォローアップメニューも充実しています。24時間対応の認知症相談ダイヤルやオンラインでの医師面談が可能です。これにより、参加者は結果に基づいたアドバイスやサポートを受けることができます。
料金と申込方法
サービスは月額3,000円から利用可能で、年払いコースも用意されています。特に月払いコースでは、年に一度のMRI検査が受けられるなど、安心して利用できるサブスクリプション型サービスです。申し込みは公式サイトから簡単に行えます。
まとめ
「認知症と向き合う365」は、AIを用いた先進的な診療方法を取り入れ、日本の超高齢社会における認知症対策に新たな光を当てるキーメニューとなることでしょう。このサービスが、多くの人々の生活の質を向上させ、「自分らしい時間」を楽しむ手助けをすることが切に願われます。