日本の伝統技術を活かしたフォトファブがクラウドファンディング開始

フォトファブプロジェクトの紹介

日本の伝統的な織物技術、西陣織を活かした新しい商品「フォトファブ」が、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREでプロジェクトをスタートしました。このアイデアを持つのは、株式会社DIAPRENDA。彼らは2007年に設立された企業で、プレミアムネクタイやカシミヤのファッションアイテムなどを扱ってきました。今回のプロジェクトは、日頃から協力関係にある西陣織の老舗織元とタッグを組み、これまでの5年間の努力を結実させたものです。

フォトファブとは？

フォトファブは、特に大切なペットの画像を繊細に西陣織で再現するオーダーメイドの製品です。お客さまから預かった画像を、専門の織手が一つ一つ丁寧に調整し、まるで写真そのもののように織り上げます。サイズは2種類から選ぶことができ、つまり一つ一つが「世界に一つだけ」という特別なものになるのです。

技術と伝統

プロジェクトの開始は2021年11月16日から2021年12月20日までの期間で、クラウドファンディングによって多くの方にフォトファブの魅力を知ってもらうことが目的です。フォトファブは、京都・西陣で100年以上の歴史を持つ織元との共同制作で、工房では織機の音をバックに熟練の技術を持つ職人たちが、一つ一つ丁寧に確認しながら織り上げています。色調整もきちんと行われ、細部に至るまでこだわった作品が仕上がります。