クラシエ薬品が熱中症対策に初参画「サマレスゼリー」を紹介

クラシエ薬品が熱中症対策に挑戦

クラシエ薬品株式会社が、2025年度より日本気象協会が展開する「熱中症ゼロへ」プロジェクトにオフィシャルパートナーとして参加することが決まった。これにより、熱中症の予防と対策を強化し、特に高温が続く夏季における健康維持を目指す取り組みが期待されている。

「熱中症ゼロへ」プロジェクトとは

「熱中症ゼロへ」は、脱水症や熱中症による健康被害を少なくし、悲劇的な事故を無くすことを目的としたプロジェクトだ。2013年から活動を開始し、気象情報の提供を通じて、国民に熱中症に関する正しい知識や対策方法を周知することに注力している。

サマレスゼリーの紹介

特に注目されるのは、クラシエが取り扱う熱中症対策用漢方薬「サマレスゼリー」。この製品は、2021年に発売され、漢方処方「竹葉石膏湯（ちくようせっこうとう）」を基にしている。サマレスゼリーは、余分な熱を下げ、身体に不足した水分を補い、軽度の熱中症や口の渇きといった症状を和らげる効果がある。その特徴は、携帯しやすいスティックタイプであり、特別な水を必要とせずにすぐに摂取可能な点だ。直感的に食べやすいプラム風味のゼリーは、7歳以上の年齢層にも対応している。

猛暑対策展でのブース設立

クラシエ薬品は、2025年7月23日（水）から25日（金）にかけて東京ビッグサイトで開催される「第11回猛暑対策展」に参加する。この展示会の一つのブースでは、「熱中症ゼロへ」プロジェクトに関連する情報が提供され、サマレスゼリーの展示が行われる。また、ブースに訪れる来場者には簡単なアンケートに答えることで、サマレスゼリーのオリジナルグッズがプレゼントされる予定だ。

イベントの詳細

- イベント名: 第11回猛暑対策展
- 日時: 2025年7月23日（水）～25日（金）10:00-17:00
- 会場: 東京ビッグサイト東7ホール
- アクセス: りんかい線国際展示場駅から徒歩約7分、ゆりかもめ東京ビッグサイト駅から徒歩約3分
- 主催: 一般社団法人日本能率協会
- 入場料: 無料（事前登録が必要）

クラシエ薬品の未来へのビジョン

クラシエ薬品は、漢方薬という専門性を活かし、50年以上にわたり日本国民の健康を支えてきた企業である。今後は、医療用医薬品と一般用医薬品を一体的に提供し、より幅広い健康価値を推進することに挑戦し続ける。漢方を通じて、ユーザーが自分の健康を見つめ直し、理想的な健康的なライフスタイルを手に入れることができるようサポートしていく方針だ。

「熱中症ゼロへ」プロジェクトとのパートナーシップを通じて、クラシエ薬品はより広範な啓発活動を行い、多くの人にその重要性を実感してもらうことで、その成果を期待したい。有意義な取り組みとして、今後の展開にも注目が集まる。