和菓子と師弟の物語
2025-12-05 19:20:59

奈良の伝統が織りなす異色の師弟物語がついに登場!

奈良の伝統が織り成す異色の師弟物語



2025年12月22日、マイクロマガジン社から新たな作品『花も団子も春呼ぶ和菓子と奈良の町』が発売されます。この小説は、奈良の素朴な和菓子屋「ことこと庵」が舞台となり、新米の和菓子職人・紺野旭とその天敵である妖怪・有楽の不思議な師弟関係を描いた心温まるストーリーです。

物語の背景



物語の舞台は、歴史と文化が息づく奈良。古い町並みにひっそりと佇む「ことこと庵」には、新米の和菓子職人・紺野旭がいます。彼は妖怪の師匠・有楽と共に、日々精進を重ねていますが、二人の関係は決して簡単ではありません。有楽は自由を愛し、時折、店を後にしてしまうことも。そのたびに、旭は彼の帰りを待ちながら、和菓子作りに励むのです。

天敵同士のバディ



この二人は、まさに天敵同士。旭は、伝統の和菓子を学ぼうと奮闘する一方で、有楽は彼が頑張って作った菓子を面白おかしく変えてしまうことが日常茶飯事です。互いにぶつかりながらも、店を訪れるお客さんの心を優しく癒していく姿は、まるで新たな春の訪れを告げるようです。お互いが知らない秘密を抱えた二人がどのように成長し、絆を深めていくのかにご期待ください。

特典情報と電子配信



同作品は、書籍の発売に合わせて電子書籍としても配信されます。電子版の末尾には、イラストを担当したうごんばによる特別イラストも収録。さらに、関西地区の協力店舗では、特製のクリアカードが限定配布されるという特典もあります。これは、店舗の表紙イラストを使用したものなので、ファンにはたまらない一品となるでしょう。

先行の感想



すでにゲラを体験した書店関係者やレビュアーからは、作品の魅力について多くの高評価が寄せられています。「和菓子の繊細さが表現されており、読後には春が待ち遠しい気持ちになった」といった感想がありました。その心温まる描写や、キャラクター同士の息づまるやり取りは、多くの人々の心を掴んでいるようです。

著者情報



この作品を書いたのは、奈良県出身のいのうえ えいさん。彼女の作品は、人と妖の物語を描くことで知られ、今作においてもその人間ドラマを展開しています。また、イラストを担当するうごんばは多くの作品で注目を浴びており、作品の魅力を引き立てています。

まとめ



『花も団子も春呼ぶ和菓子と奈良の町』は、奈良の文化と和菓子の魅力を存分に楽しめる一冊です。人と妖の師弟が織り成す心温まる物語と、和菓子の繊細な世界を体験し、春の訪れを待ち望む気持ちを感じてみてください。この作品が多くの人々の心に響くことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社マイクロマガジン社
住所
東京都中央区新富1-3-7ヨドコウビル
電話番号
03-3551-3720

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