浦和実業学園高校 初めての甲子園舞台へ
埼玉県さいたま市に位置する浦和大学の併設校、浦和実業学園高校(以下、浦和実)が、今年の第97回選抜高等学校野球大会に初出場することが決まりました。大会は3月22日、5日目の第3試合に行われます。この記念すべき機会を応援するために、同校の硬式野球部は、クラウドファンディングを開始しました。
応援コミュニティ「Yellz」の活用
支援を募るため、浦和実は学校応援コミュニティ「Yellz」を利用して寄付を呼びかけています。この取り組みは、初めての甲子園出場を果たした選手たちへの応援の声を届ける重要な一歩です。ファンや卒業生、地域の方々からの温かい声援が、選手たちの背中を押すことでしょう。
【クラウドファンディングのリンク】
浦和実業学園高校 硬式野球部 クラウドファンディングページ
硬式野球部の歩みと実績
浦和実の硬式野球部は1975年に創部され、現在は監督の辻川正彦のもと77名の部員が活動しています。2024年にはノーシードながらも県内の強豪校を破り、見事優勝を飾りました。また、2000年以来24年ぶりの秋季関東大会出場ではベスト4にも進出し、その成長を証明しています。
1月24日には日本高校野球連盟から第97回選抜高等学校野球大会への出場を正式に通知され、選手たちは期待と責任を胸に、甲子園の舞台に臨む心構えを持っています。
クラウドファンディングの目的
今回のクラウドファンディングは、選手たちがプレーに集中し、最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えるためのものです。具体的には、出場にかかる費用の支援を目的としています。在校生や卒業生、教職員だけでなく、広く一般にも参加してもらえるように、「Yellz」を通じてクラウドファンディングを展開しています。
プロジェクトの詳細
- - プロジェクト名: 全力で「浦実野球」!~甲子園初出場でベスト8入りを!!
- - 期間: 2025年3月17日(月)~3月31日(月)
- - プロジェクトURL: こちら
浦和大学の教育理念
浦和大学は、「実学に勤め徳を養う」という理念のもとに設立されて以来、実学教育と徳育教育を重視しています。地域社会に貢献できる実践力を育成することで、様々な分野で活躍する人材を輩出しています。こども学部や社会学部を通じ、学生は多様な教育を受けることができます。
浦和実業学園高校の理念
浦和実業学園高校は、"徳育・体育・知育"を理念に掲げ、円満な人間性や強健な身体、豊かな教養を養い、社会の期待に応える人材を育てることを目指しています。1946年の設立以来、学生の人格形成に力を注いできました。
アスリートとしての成長だけでなく、人間としての成長も重視する浦和実業。今後の活動にも注目です。
選手たちが甲子園で輝く日を迎えることを期待し、皆さんもぜひクラウドファンディングへの参加をご検討ください。