静岡大学第7回プロジェクト研究所シンポジウムについて
静岡大学におけるプロジェクト研究所は、社会における様々な課題を解決するための重要な研究を行っており、2019年にスタートしました。現在では33のプロジェクトが進行中で、地域に根ざした研究や学際的なアプローチを通じて、産学官連携の強化を図っています。今回はその活動を多くの方に紹介するため、シンポジウムを開催する運びとなりました。
シンポジウムの詳細
この第7回プロジェクト研究所シンポジウムは、9月26日(金)の14時30分から16時00分にZoomで行われます。オンラインでの開催のため、参加費は無料です。事前に申し込みが必要で、詳細は静岡大学の公式ウェブサイトに掲載されています。Zoomは14時から開設され、参加者は早めに入室して準備を整えることができます。
講演内容
シンポジウムでは、特に注目される2つの講演が行われます。最初の講演では、教育学部の小林朋子教授が「子どもレジリエンス研究所の取組み」について話します。VUCA(不安定・不確実・複雑・曖昧な情勢)時代における「より良いWell-Being」を目指す研究が紹介される予定です。
次に、グローバル共創科学部の池田恵子教授が「ジェンダー研究所の取組み」に焦点を当てた講演を行います。この講演では、現代社会におけるジェンダーの課題とそれに対する研究アプローチが提示される予定です。各講演は25分間で、質疑応答を含めると約40分間のセッションになります。
まとめ
このシンポジウムは、静岡大学の研究所におけるアクティブな研究活動の一環として、地域社会との連携や新たな分野の開拓、そして研究の活性化を目指す重要な機会です。国や地域の様々な問題に対して、大学がどのように貢献できるかを考える場として、皆さんに興味を持って参加していただけることを期待しています。今回のシンポジウムが、より多くの人々に静岡大学の研究活動の理解を深める一助となれば幸いです。