アクリートがLINE通知メッセージリニューアルに対応、SMS配信の新たなサービス開始へ

アクリートは、LINEヤフー社が2025年6月16日に発表したLINE通知メッセージのリニューアルに伴い、新しいメッセージ配信プラットフォームサービス「SMSコネクトfor LINE」の提供を2025年7月に開始します。この取り組みは、5月19日にアクリートが発表したフォーグローブ株式会社との共同開発によるもので、SMSとLINEを利用した新たなメッセージ配信の実現を目指しています。

「SMSコネクトfor LINE」は、企業や自治体が持つ会員情報をもとに、SMSとLINEの両方にメッセージを一度で配信できる画期的なサービスです。つまり、一つのリクエストで、LINEアカウントを持つユーザーにはLINE通知が、そうでないユーザーにはSMSが自動的に配信されます。また、最大で1億2千万人以上の携帯電話番号に配信できるSMSと、月間9800万人のLINEユーザーに同時にリーチできることから、企業や自治体は配信業務の負担を大幅に削減し、効率的なコミュニケーションが可能となります。

LINE通知メッセージは、企業が公式アカウントを通じてユーザーに便利な情報を提供する機能で、ユーザーは友だち追加なしに通知を受け取ることができます。配送予定、公共料金のお知らせ、予約確認など、生活に密着した情報が中心となっており、広告目的の配信がないため、ユーザーにとって信頼性が高まることが期待されます。

例えば、荷物の配送予定や公共料金の案内などは、日常生活に役立つ情報であり、このような通知がLINE通知メッセージを通じてスムーズに受け取れることは、顧客満足度向上につながるでしょう。アクリートでは、今後もSMS以外のコミュニケーション手段を取り入れた多様なサービスを展開し、ユーザーにとって使いやすい環境を提供していく考えです。

さらに、アクリートとフォーグローブは、今後の協業拡大に向けた話し合いを進める予定です。特許技術の活用により、SMS、LINE通知メッセージ、RCSなどを組み合わせたコミュニケーション手段の提供を実現するアクリート社は、長年のノウハウを生かし、信頼性の高いメッセージ配信プラットフォームを提供しています。

アクリートは、日本におけるSMS配信事業の先駆者であり、2010年に法人向けのSMS配信を始め、様々な企業からの課題を解決してきました。多くのIT企業や大手企業との連携を続け、高品質で安定したSMS配信を実現しているのです。

このような革新的なサービスの提供を通じて、アクリートは顧客からの信頼を得ており、今後も新しい技術とサービスの開発に取り組んでいく姿勢を強調しています。

2025年、アクリートはさらに進化したメッセージ配信の形を実現し、多くのユーザーに恩恵をもたらすことでしょう。また、フォーグローブ社との協力により、より多様なニーズに対応できるよう努めていく姿勢は、業界全体に新しい旋風を巻き起こすことが期待されています。