保育園の新しい形
2021-03-19 11:33:35

地域特性を活かした個性豊かな「保育園」が誕生

保育園の新しい形



2023年4月1日、東京と埼玉に新しいスタイルの保育園が誕生しました。それぞれが地域の特性を活かし、アートで彩られた空間の中で子どもたちの個性や主体性を育てる「世界にひとつの保育園」が新しく3つの施設を開園しました。この取り組みでは、トップアーティストたちがプロデュースしたユニークな保育環境が提供されます。

未来のカプセル原宿保育園



最初に紹介するのは「未来のカプセル原宿保育園」。ここは、色とりどりのキャラクターたちが子どもたちを待ち受け、エンターテインメントとともに“希望のメッセージ”を届けています。

エントランスには「プーピルさん」と呼ばれるカプセルトイ・アニマルがモニュメントとして鎮座し、子どもたちの創作物が飾られています。園の中はシーズンごとに様々なイベントが催され、保育士たちが子どもたちの創造力を引き出す環境が整っています。この園のアートプロデュースは、増田セバスチャン氏が担当しており、そのユニークな視点とカラフルな作品が子どもたちに豊かな感性を育む手助けをしています。

アルオン保育園



次に紹介するのは「アルオン保育園」です。この園では、明治時代に北区田端から発見されたナウマンゾウの化石をテーマにした教育が行われています。ナウマンくんというキャラクターを通して、古代から現代、そして未来へ向けたクリエイティブなストーリーが展開されています。

ここでは、園内に描かれた巨大なナウマンくんと共に、子どもたち自身がアート製作に参加することができ、自らの表現を楽しむことができます。この保育園は、単に遊ぶだけでなく、物語やアートを通じてSDGs(持続可能な開発目標)を意識した育成を目指しています。アートの指導はMAJIO氏が行っており、彼の創造性豊かなアプローチが子どもたちの好奇心を刺激します。

マロカル保育園



最後に紹介するのは、埼玉県さいたま市の「マロカル保育園」。この園は、自然豊かな東浦和の環境を生かしたアートが特徴です。ホールには、見沼やさぎ沼をテーマにした巨大なビジュアルが存在し、子どもたちの感受性を刺激する設計がされています。

各所には生き物たちをモチーフにしたアートが展示されており、子どもたちは自然との結びつきを感じながら成長していきます。この施設のアートプロデュースは、小林万里子氏が手掛けており、彼女の作品は生命の本質的な姿を描き出すことを目指しています。

まとめ



これらの新しい保育園は、子どもたちの感性を豊かにし、地域とのつながりを深めることを目的としています。「世界にひとつの保育園」を通じて、次世代へと続くストーリーを地域の方々と共に創っていくことが期待されます。今後、さらなる新規開園が計画されており、保育の新しい形が広がることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社エデュホールディングス
住所
東京都港区西新橋3ー4ー2SSビル6階
電話番号

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