「ZERO SALES」が迎える3周年
株式会社CTF GROUPが提供する在宅型営業支援サービス「ZERO SALES」は、2025年12月に正式にサービスを開始し、この度3周年を迎えました。このサービスは、営業部門がゼロから始まる企業でも利用できるように設計されており、中小企業の営業課題に特化した解決策を提供しています。
「ZERO SALES」は、営業に必要な「人のチカラ」と「ITツール」を効果的に組み合わせています。これにより、企業は労力をかけずに営業戦略を立案し、ターゲットリストを作成し、アプローチを実行し、最終的にはデータ分析を通じて改善を図ることができます。そして、この全体のプロセスを1つのサービスで支えている点が、他社との大きな違いです。
在宅ワーカーとAIによる効率的な営業
このサービスの特徴は、在宅ワーカーとAIの組み合わせにあります。ZERO SALESでは、在宅ワーカーがアポイントを取得し、社内の営業メンバーが商談とクロージングを行うスタイルを採用しています。これは、専門的な営業スキルが不足している企業でも、営業活動を推進することができるようにしています。さらに、これまでの多くの支援実績から蓄積されたデータをAIが分析し、業界や企業の規模、経営者の属性に合わせた提案内容を提供しています。このプロセスによって、受注率の向上や教育期間の短縮を実現しています。
POINT 1: ソリューション営業の標準化
従来、営業が属人化しがちだったという課題を解決するために、AIの導入と知識の共有を進めています。これによって、各営業担当者が持つノウハウを全体で利用できる形にしているのです。
POINT 2: 短期間で成果を出す教育カリキュラム
営業未経験者も、ZERO SALESのカリキュラムを経て、半年ほどで成果を出せるようになる仕組みが整っています。営業に自信がない新しいメンバーでもトレーニングを通じて成長できるチャンスがあります。
POINT 3: 業務の生産性向上
在宅ワーカーが担当する業務のうち、さらにAIが担える業務を選定し、「人→在宅→AI」のレイヤーを上げていくことを目指しています。これにより、生産性が2倍になることも期待されています。
3年間の成長過程
代表取締役社長の山本真聖氏は、ZERO SALESの始まりを、小さなテレアポ拠点でのスタートと振り返ります。友人や様々なバックグラウンドを持つ仲間を募りながら、月々アポイント数を増やし、拠点を移しながら成長を遂げました。今や、全国の中小企業の営業支援を行うまでになりました。彼は「小さなバーから始まった営業チームが、今や中小企業の成長を支える存在になった」と、その道のりを感慨深げに語ります。
未来の展望
今後は、営業支援の枠を越えて、人材やバックオフィス、資金調達など、経営者が直面する複数の課題に対してもアプローチを広げていく意向を示しています。
日本の中小企業が元気を出すことで、日本全体のGDPに良い影響を与えることができると信じていると山本氏は話しています。
これからも、労働の価値を重んじながら、新たな営業の形を創造し続ける姿勢は変わりません。多くの企業が「ZERO SALES」を利用することで、営業の効率化と効果の最大化を図れることを期待しています。