モデルナ、幼児向けCOVID-19ワクチンの追加免疫承認を獲得

モデルナ、幼児向けCOVID-19ワクチンの新たな承認を取得



モデルナ・ジャパン株式会社は2023年5月19日付けで、一般名「コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAワクチン」を含む製品「スパイクバックス®筋注」に関して、厚生労働省から生後6カ月以上4歳以下を対象とした追加免疫の承認項目において一部変更承認を受けたことを発表しました。この承認により、COVID-19ワクチン接種の対象年齢が拡大し、より多くの幼児がワクチンを受けられるようになります。

COVID-19は通常、高齢者や免疫不全のある人々に重篤な影響を及ぼすことで知られていますが、最近の研究では乳幼児でも重症化のリスクが高く、肺炎などの深刻な合併症を引き起こすことが示されています。このため、ワクチン接種は乳幼児にとっても重要であり、彼らを守るための新たな手段として期待されています。

モデルナ・ジャパンは、このような背景を受けて「スパイクバックス®筋注」の接種を広く普及させることで、COVID-19の発症や重症化のリスクを軽減することを目指しています。具体的には、今回の承認で、接種歴の有無にかかわらず、生後6カ月以上の幼児がワクチン接種を受けられるようになったため、より多くの家族がこの重要な予防策にアクセスできるようになります。

同社は、ワクチンの接種がCOVID-19の流行を抑制する鍵であると認識しており、地域社会の皆さんにワクチン接種の重要性を広める活動を続けていく方針です。特に、幼児を持つ家庭に向けた啓発活動が強化されるでしょう。ワクチンを受けることができる日が待ち望まれています。

モデルナの革新性


モデルナは、mRNA医薬品分野でのリーダー企業であり、この新たな承認は彼らの技術革新の一環として位置づけられています。モデルナのmRNAプラットフォームは、感染症や自己免疫疾患など様々な疾患に対する治療薬やワクチンの開発を可能にします。彼らの迅速且つ効率的な医薬品開発は、特に新型コロナウイルスワクチンの開発において際立っています。

今後も、モデルナは新しい医薬品や治療法の開発を進めることで、より多くの人々に健康を提供していく考えです。そのためには、科学技術の進歩を活かし続けることが、非常に重要です。

まとめ


この新しい承認は、日本国内における幼児の健康を守るための大きな一歩です。ワクチン接種が広がることで、COVID-19による感染症のリスクを減少させることが期待されています。今後もモデルナ・ジャパンは、地域社会における健康促進活動に力を入れ、あらゆる世代の人々が安心して生活できる環境作りに貢献していきます。興味のある方は、ぜひモデルナの公式ウェブサイトやSNSをチェックしてください。

会社情報

会社名
Moderna, Inc.
住所
200 Technology Square CambridgeMassachusetts
電話番号
617-714-6500

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