富士五湖自然首都圏フォーラムが設立2周年を迎え、カリフォルニアとの連携を発表

富士五湖自然首都圏フォーラムの設立2周年記念イベント

2024年12月12日、東京・品川のインターシティ・ホールにて、「富士五湖自然首都圏フォーラム」の設立2周年記念イベントが盛大に開催されました。このフォーラムは、21世紀アカデメイアの田坂広志学長が会長を務めており、地域の発展と持続可能な社会の実現に向けたさまざまな取り組みを行っています。

代表者によるスピーチ

イベントには、山梨県の長崎幸太郎知事や静岡県の鈴木康友知事が出席し、田坂広志会長と共に登壇しました。彼らは、フォーラムの目的とこれまでの活動内容を報告しました。特に注目されたのは、米国・カリフォルニア州との連携に関する内容です。カリフォルニア州は、世界第4位の経済規模を誇る地域であり、その主要都市との協力を通じて、地域の発展を目指しています。

具体的な活動内容

イベントの中で発表された具体的な内容は以下の三つです。

1. 社会起業家との連携による「戦略的な行政」
フォーラムは、社会起業家たちと手を組み、革新的な政策や施策を実施することで、地域社会に貢献することを目指しています。これにより、地域の課題解決に向けた新たなアプローチが期待されます。

2. グリーン水素による「持続可能な経済」
環境に優しいエネルギーとして注目されるグリーン水素の利用推進により、持続可能な経済の創出を目指しています。これは地球温暖化対策にも寄与する重要な取り組みです。

3. 若い世代とアートによる「活力ある社会」
若い世代の参加を促し、アートを通じた活力あるコミュニティの形成を図ります。これは、地域の文化やアートを活性化させる重要なイニシアティブとなるでしょう。