障がいを持つクリエイターによる新しい価値の創造
2024年11月25日、就労継続支援B型事業所である「サブカルビジネスセンター札幌」(SBC札幌)が、障がいを抱えるクリエイターとの協力により新たなプロジェクトをスタートしました。このプロジェクトでは、個性的なバーチャルアバターを活用した企業のプロモーションや商品PRを推進します。
バーチャルアバターの活躍する場
SBC札幌が制作するバーチャルアバターは、YouTubeでのゲーム実況や音楽パフォーマンスなど、多様なシーンで広く活用されています。特に、これらのアバターは「看板娘」として親しまれており、その表情豊かな動きで視聴者に感情を伝える力があります。
SNS時代のニーズに応える「ネココ」
今回のプロジェクトの一環として登場するのは、猫をモチーフにしたキャラクター「ネココ」です。ネココは、企業のPRや商品のプロモーションをサポートする役目を担います。YouTubeやTikTokなどのプラットフォームで、分かりやすく、且つ可愛いキャラクターを使って商品の魅力を紹介します。これまでアプローチできなかった新たなユーザー層への情報伝達が期待されています。実際のサンプル動画は
こちらでご覧いただけます。
プロの技術を生かしたナレーション
SBC札幌は、札幌市内で唯一の「声優コース」を設営しており、通所者が動画のアフレコや観光地・飲食店のPR映像のナレーションも担当しています。これにより、動画にプロフェッショナルな声の技術が加わり、より印象深いプロモーション映像が完成します。
オリジナルキャラクター制作の魅力
自分だけのバーチャルアバターを持ちたい方々には、オリジナルキャラクターの制作を提案します。個人向けの注文から、企業のブランディングに合わせたキャラクター制作まで行っており、多様なメディアでの商品紹介が可能。自らのイメージを具現化するチャンスです。
使い捨てないプロモーション
SNSを活用したプロモーションの持続性が求められる中で、SBC札幌は、バーチャルアバターを使った運用も手がけています。ユーザーのニーズに応えた各種公式チャンネルの設立や、その運営を一手に引き受けることで、安定した情報発信を実現します。
障がい者クリエイターの価値
このプロジェクトの大きな特徴は、障がいを持つクリエイターが、その能力を活かして企業のPR活動を担う点にあります。彼らは単なる受益者ではなく、自らのクリエイティブな力で企業の売上やブランド価値の向上に貢献しています。企業やメディア関係者にはぜひ、この新たな可能性を体感していただきたいです。
通所者も募集中!
サブカルビジネスセンター札幌では、現在、通所者スタッフを募集しています。イラストや音楽制作など、クリエイティブな活動を楽しむ仲間が集う場所です。共通の趣味で盛り上がりながら、新しい作品作りをしましょう。
会社情報
- - 商号: サブカルビジネスセンター札幌
- - 代表者: 代表取締役 野嵜 雅人
- - 所在地: 〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西6丁目4-2 青山ビル2F
- - 電話番号: 011-206-8277
- - メール: [email protected]
- - ウェブサイト: coco-sbcs.com
通所希望者は、問い合わせ時に必要事項を記載してご連絡ください。私たちと一緒に新たなクリエイティブの世界を広げていきましょう!