多言語QR Translator
2025-03-06 15:20:26

2025年大阪・関西万博で多言語対応のQR Translatorが活躍!

2025年大阪・関西万博での多言語サポート



2025年に日本で開催される大阪・関西万博は、世界中の人々が訪れる大規模なイベントです。この万博の中でも特に注目を集めているのが、「電力館 可能性のタマゴたち」です。このパビリオンでは、来館者に対して多言語の情報提供を行うため、株式会社PIJINが開発したQR Translator®︎を活用します。

QR Translatorの導入目的



大阪・関西万博の期間中、来場者は約2,820万人を見込んでおり、そのうち約350万人は海外からの来場者になると予想されています。このため、英語に加えて多様な言語での情報提供が急務となりました。QR Translatorは、32言語に対応した特別バージョンを用意し、利用者の端末の設定言語に応じて適切な翻訳を提供します。これによって、英語に不慣れな来館者も自国語で情報を得ることが可能になります。

実現までの協力体制



大阪大学言語サークル「GGC」を含む3団体が共創したこの取り組みは、来場者全員に快適な体験を提供するためのものです。GGCに所属する言語話者たちが手掛けた訳文は、AI翻訳ではなく人間による質の高い翻訳を保証しており、信頼性が高いと言えます。

QR Translatorの機能と利点



QR Translatorの利用には、専用アプリが必要なく、参加者は普通のQRコード同様に簡単にアクセスできます。クラウド上での修正も可能なため、もし翻訳に間違いがあった場合でもすぐに対応できる利点があります。さらに音声読み上げ機能も搭載されており、視覚障害を抱える方にも情報が届けられます。また、QRの使用状況を分析するデータ機能も備わっており、どの国からどの言語でのアクセスが多いかを把握することで、今後のサービス向上に役立つでしょう。

電事連とPIJINについて



電気事業連合会(電事連)は、日本の電力会社で構成される団体で、安定した電力供給やエネルギー政策の情報提供を行っています。PIJINは「世界を言語バリアフリーに」を企業理念に掲げ、多言語対応ソリューションを展開している企業です。

大阪大学言語サークル「GGC」の役割



GGCは、大阪大学に拠点を置く言語サークルで、約160名の部員が在籍し、さまざまな国の言語に関する活動を行っています。彼らの協力により、多国籍のお客様に対して充実した情報提供が実現しています。

結論



2025年大阪・関西万博でのQR Translatorの導入は、国際的なイベントにおいて重要な役割を担っています。多様な言語に対応することで、全ての来館者がスムーズに情報を受け取ることができる環境を構築しており、今後の観光業や国際交流においても大きな影響を与えることでしょう。万博を訪れる皆さんにとって、QR Translatorは心強い味方となることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社PIJIN
住所
東京都千代田区丸の内1-6-2新丸の内センタービルディング21階
電話番号
03-4531-9690

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