現代風に蘇った七ヶ宿音頭！移住支援策も充実した宮城県の魅力

音楽と地域活性化が融合する七ヶ宿町

宮城県七ヶ宿町では、1982年に制作された伝統的な「七ヶ宿音頭」が大胆にアレンジされ、「7KaShuKu On Do（シチカシュクオンド）」として新たに生まれ変わりました。元々、町制施行25周年を祝うために作られた七ヶ宿音頭は、長年にわたり町内の行事で歌い継がれてきたもの。この新しいバージョンによって、さらに多くの人々に親しんでもらえることを期待しています。
歌い手や踊り手には町民の方々が参加し、プロモーション映像はYouTubeで公開されています。現代風にアレンジされた音頭は、アクティブな地域文化の発信に一役買っています。

子育て世代に嬉しい移住支援

七ヶ宿町は「子どもは地域の宝」という理念のもと、子育て支援を手厚く整備し、多くの移住者を迎え入れています。毎年約40人がこの町へ移住し、そのほとんどが39歳以下の子育て世代。特に、「地域担い手づくり支援住宅」プログラムは、20年間の居住後に家と土地が無償で譲渡されるというユニークな制度です。

これにより、家族に合った間取りの新築住宅が手に入る夢のようなチャンスが提供されています。条件は3つのみ：七ヶ宿町に移住すること、40歳以下のご夫婦で中学生以下のお子さんがいること、地域の活動に積極的に参加することです。入居決定から約9ヶ月かけて、計画的に新居を構える流れが進められます。

手厚い子育て支援制度

七ヶ宿町では、以下のような子育て支援も行われています。

- 保育料、給食費、医療費（18歳まで）を第1子から無料
- 出生助成金：第1子30万円、第2子50万円、第3子70万円を高校入学まで分割助成
- おむつ費用の助成（月2,000円）
- 定期的な幼児検診の実施

これらは移住者にも適用され、小学校入学から助成を受けられるのが特徴です。

移住を支援する「七ヶ宿くらし研究所」

移住支援を行う「七ヶ宿くらし研究所」では、新たな住民を迎えるための様々な取り組みがなされています。古民家を改修したこの施設では、移住に関する全般的な相談ができるほか、カフェとしても営業しています。
家庭を持ちたいと考えている方には、自身の声を大切にしながら、新しい移住者を迎、一緒に地域活動を楽しむチャンスもあります。