マテリアルとマイナビ、若年層向けの新たな挑戦
株式会社マテリアル(東京港区、社長:青﨑曹)は、株式会社マイナビ(東京千代田区、社長:土屋芳明)との業務提携を開始します。この提携は2025年8月7日から実施され、企業やブランドを対象に、主に若年層とのコミュニケーションを強化することを目的としています。
提携の中心となるのは、ショートドラマの企画制作とマイナビが展開するメディアを通した記事広告の配信です。短時間で視覚的に情報を得られるショートドラマの力を利用し、特にZ世代を中心とした若者への採用訴求を高めることが狙いです。マイナビのメディアが持つノウハウはいかにして企業の魅力を伝えられるか、その道筋を示すこととなります。
動画コンテンツの重要性
近年、若者は情報を動画形式で収集する傾向が強まり、企業研究においても動画の利用が増加しています。特に「TikTok」などのソーシャルメディアは、年々その活用率が向上しており、学生の多くが企業情報を得るために活用しているとのデータもあります。
これを踏まえ、マテリアルとマイナビは連携を強化しました。企業が抱える課題として「自社の魅力をうまく伝えられない」という声があります。これに対して、動画を基にした新たな採用コミュニケーションを提案し、企業のブランディングを支援します。
提携内容の詳細
提携によるサービスには、以下の要素が含まれます。
1.
ショートドラマの制作:キャスティングや広告運用を行い、企業のストーリーを映像化します。
2.
記事の制作と掲載:ショートドラマの内容に関連する記事を設け、発信力を強化します。
連携先メディアの魅力
今回の提携で使用されるメディアには、以下の2つが選ばれています。
- - マイナビニュース:月間約1億559万PVを誇るこのメディアは、社会人向けに豊富な情報を提供し、キャリアからプライベートまで幅広くカバーしています。
- - マイナビ学生の窓口:月間641万PVと、学生向けのウェブメディアです。「一歩踏み出せば世界が変わる」というコンセプトを持ち、学生に有益な情報を提供していきます。
企業理念とビジョン
マイナビは「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる」という理念を掲げ、さまざまなサービスを展開。人々の人生に寄り添い、支援する姿勢が際立っています。一方で、マテリアルはストーリーテリングを基盤とし、企業の価値を向上させるためのマーケティングコミュニケーションを専門としています。両者ともに、若年層に響くメッセージを届ける姿勢が共通しています。
今後、マテリアルとマイナビの連携がどのような成果を生み出すのか、また若年層への採用活動に与える影響が注目されます。若者の心をつかむ新施策に期待が高まります。