AOKIの『パジャマスーツ®』が2024年日本ネーミング大賞で優秀賞を獲得！

AOKIの『パジャマスーツ®』が受賞

株式会社AOKIは、2024年の日本ネーミング大賞において『パジャマスーツ®』が一般部門で優秀賞を獲得したことを発表しました。この商品は「見ためスーツ、着心地パジャマ。」というコンセプトから生まれ、コロナ禍での在宅勤務を背景に登場しました。

コロナ禍から生まれた新スタイル

『パジャマスーツ®』は、2020年12月に発売され、テレワークの普及が進む中「仕事の際にはしっかりとした姿でありたく」、「自宅ではもっと楽に過ごしたい」というニーズを受けて誕生しました。初めは異なる名前でしたが、多くの顧客から「パジャマみたいなスーツを求める声」が寄せられる中、商品名が変更されました。この変更は、より親しみやすく、機能性が伝わるものであることが評価されました。

優秀賞受賞の理由とは

日本ネーミング大賞の選考では、『パジャマスーツ®』のネーミングに対し「機能性やメリットが直感的に伝わる」、「親しみやすく覚えやすい」といった高評価が寄せられました。スーツの持つ本来の品格と、リラックス感を共存させるこの新スタイルは、特に在宅勤務を行うビジネスパーソンの心を掴みました。すでに63万着以上の販売実績を誇り、時代のニーズに応じて商品展開を進めています。

新しい生活様式の提案

『パジャマスーツ®』の登場は、テレワークの普及とともに新しい生活スタイルを象徴するものとなっています。AOKIは、今後も消費者のニーズを反映した商品開発を推進し、「ファッションを通じた豊かな人生の提供」に力を入れていくとしています。パジャマでありながら、スーツとしてのきちんとした印象を持つこのアイテムは、リモートワークの場面でも、自宅で快適に過ごすことができます。

日本ネーミング大賞の意義

日本ネーミング大賞とは、ネーミングの重要性を社会に広め、その質と価値を向上させることを目的としたアワードです。毎年、多くの優れたネーミングが選出され、産業の発展にも寄与しています。今年で5回目となるこの大賞は、在宅勤務やテレワークの流行の中で、新しいビジネスウェアとしての可能性を切り開く製品を評価しています。