留学生が映す京都の魅力
日本の古都、京都で留学生たちがその魅力をショートムービーで表現する「第1回京都留学生ショートムービーコンテスト」が開催されました。このイベントは、留学生スタディ京都ネットワークが主催し、19カ国からの応募作品の中から最優秀作品が選ばれました。
コンテスト概要
今回のコンテストは、留学生が京都での生活や文化をどのように感じているのかを映像を通して発信する機会を提供することを目的としています。応募作品は全23点で、それぞれ独自の視点から京都を描写しています。
最優秀賞の作品
最優秀賞には、Doshisha MBAチームの作品「Kyoto, Life in a Poem」が輝きました。この作品は、オーストラリア、南アフリカ、モザンビークの留学生たちが協力して制作したもので、彼らが感じる京の情景と日常が詩的に表現されています。
優秀賞と特別賞
さらに、優秀賞には中国出身の温少杰さんの「Here is Kyoto」が選ばれ、審査員特別賞および観客賞を受賞した作品「Feeling Kyoto」は台湾の劉芸希さんによって制作されました。この他にも、ベトナムのi-Tabiチームによる「4 reasons why you "shouldn't" go to Kyoto to study」や、インドネシアのNDESOによる「Samurai’s School Life」など、多様な視点からの作品が評価されました。
京都の留学と本事業の背景
今回のコンテストは、日本政府が進める「留学生30万人計画」の一環として行われました。京都では、産官学が一体となり留学生の誘致と支援に取り組んでおり、本事業には公益財団法人中島記念国際交流財団からの助成が受けられました。
留学生の目線を取り入れることで、海外の学生に対するアピールはより具体的で実感を伴ったものになります。今回の受賞作品は、大いに宣伝され、SNSや留学フェアなどで広く中継される予定です。
まとめ
留学生たちが撮影した数々の作品を通じて、京都の魅力を新たに発見できる絶好の機会が提供されました。今後もこのような取り組みが続けられ、京都における国際交流が深化することを期待しています。詳細な情報は
Study Kyotoポータルサイトを参照してください。