イマーシブシアター「百年目の晩餐 LONGING」開幕
2026年12月18日に東京都千代田区の九段ハウスでイマーシブシアター「百年目の晩餐 LONGING」が遂に開幕します。この公演は、観客がただの観客ではなく、招待客として館内を巡る体験型の舞台芸術です。観客は耳元に届く様々な声に導かれながら、まるで自分が物語の一部になったかのように感じることでしょう。
九段ハウスは、1927年に竣工した登録有形文化財であり、百年という歴史を背負った地に位置します。館内の静謐な雰囲気が、これまでの百年の記憶を深く感じさせ、観客はその場所に立つことで未来や過去について考えさせられます。「すべてが消えても、あなたは最後に何を願うのか」との問いかけが、ここでの体験の核心となるでしょう。
参加アーティストと制作陣
本公演を手掛けるのは、データサイエンスを基盤にし、医療・政策・アートなどの領域で多岐にわたり活動する科学者の宮田裕章氏、日本の自然や和のハーブに敬意を払い素材にこだわったシェフパティシエの加藤峰子氏、そして、30周年を迎えたダンスカンパニーDAZZLEです。この三者のコラボレーションによって、東京が築いてきた百年の記憶が、料理や身体表現の形で表現されます。
困難な歴史を経た東京において、大切に受け継がれてきた要素—「喜び」「尊厳」「居場所」「自由」「表現」「つながりへの憧れ」が、視覚的には「記憶の皿」として、そして身体表現として立ち現れます。また、観客同士が同じ場面に立っていても、耳元に響く声により、それぞれが異なる意味を体感することでしょう。
実施概要
以下は公演の概要です:
- - 期間: 2026年12月18日(金)~2027年1月16日(土)(1/4・1/5休演)
- - 会場: 九段ハウス(東京都千代田区九段北1-15-9、地下鉄東京メトロ九段下1番出口から徒歩5分)
- - チケット情報: 10月中旬に発売予定。DAZZLEサポーターズクラブ「ELZZAD」では先行抽選が実施される予定です。
キャストとクリエイター
この作品には、DAZZLEのキャストも参加し、舞台をより一層魅力的に彩ります。キャストには長谷川達也氏や宮川一彦氏、金田健宏氏をはじめ、多くの才能あふれるアーティストが名を連ねています。専門家たちの眼で創られるストーリーと、その背後にあるテーマは、観客に深い情動を提供すること間違いありません。
イマーシブシアターは、観客参加型の新しい舞台公演の形態であり、体験を通じて芸術がどう変化するかを示す重要な作品です。「百年目の晩餐 LONGING 」の未来に注目です。