京都の伝統美と現代アートが生んだミネラルウォーター
京都の清流を感じる新商品、「ミネラルウォーター 清流咲良秋風」がついに登場しました。この商品は、1200年の悠久の歴史を持つ京都の地下水を無菌充填したミネラルウォーターで、環境に配慮した紙容器に入っています。また、画家の石川真澄氏とのコラボレーションデザインによるもので、これで第三弾となります。
1200年の歴史を誇る京都・伏見の水
京都伏見は、酒どころとして知られ、20以上の蔵元が天然水を使用して酒造りを行っています。この地域の地下水は、水質が良く、程よいミネラルを含んでいるため、まろやかな味わいが特徴です。古くから「伏水」と呼ばれ、多岐にわたる産業でも利用されています。この名水が、「清流咲良秋風」のベースとなっています。
石川真澄との貴重なコラボレーション
今回のデザインは、国内外で注目を浴びる石川真澄氏とのコラボレーションによるものです。前作の「清流咲良之舞」や「清流咲良納涼図」に続くこの連作は、日本の四季の移ろいを感じさせるアートとして仕上げられています。日常的な飲み物であるミネラルウォーターが、アート作品としての価値を持つことは、ひとつの高い表現方法になっています。
秋を感じるデザインとその意味
「清流咲良秋風」のデザインは、藍摺絵を意識して描かれた美人図で、秋の訪れを表現しています。秋の風は「金風」と呼ばれ、豊穣の象徴である黄金色の稲穂を思わせる季語とされています。この季節特有の風が、川面を揺らし、草花の音を響かせる様子が楽しめます。このように、季節感を表現することが、日本の奥深い文化を感じさせます。
環境への配慮も大切に
この商品は、環境への配慮から紙容器を採用しています。紙容器は、環境負荷が低いだけでなく、全面に大きくデザインを施すことができるため、日本らしいアートとしての価値を高めています。また、国際会議などでも利用されることが多く、インバウンド需要に応える商品として評価されています。
ムスリム旅行者への配慮
加えて、ハラル認証を取得した工場で製造されているため、アフターコロナ時代に増加しているムスリム旅行者にも対応しています。これにより、新たな市場の獲得を目指す取り組みが進められています。
商品情報
「ミネラルウォーター 清流咲良秋風」は、330mlの容器が256円(税込)で販売される予定です。賞味期限は1年で、常温保存が可能です。一般販売は2024年11月2日から開始されます。
全国的に展開される予定であり、他にも高級ホテルや外国人観光客が訪れる場所での取り扱いも期待されています。これにより、サクラ食品工業株式会社は、グローバル時代に即したブランドづくりを進めていきます。
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