丸紅ソーラートレーディングとシャープエネルギーが月を超えた電力買取サービスを開始

最近、丸紅ソーラートレーディングとシャープエネルギーソリューションが手を組み、家庭用太陽光発電の余剰電力を買取る新サービスを開始しました。このサービスは、特に2019年に卒FITを迎える多くの太陽光パネルオーナーにとって魅力的な選択肢となりそうです。全国規模で展開されるこのサービスの一環として、示されているのが既に発表された「SHARPプラン」と、そのプレミアム版「SHARPプラン蓄電池プレミアム」です。

新たな買取サービスの内容

この新サービスは、特にシャープ製の蓄電池を新規購入した方々に向けた安全で魅力的なプランを提供します。具体的には、2019年11月1日から「SHARPプラン蓄電池プレミアム」が開始され、通常の買取単価に追加で4円/kWhのプレミアム単価が適用されるのです。このプレミアム単価は、2020年の4月までの期間に利用できるため、これから蓄電池の導入を考えている家庭にとっては非常にお得な選択肢になります。

特にこのプランは、2019年7月1日以降に引き渡しが完了し、シャープエネルギーソリューションから長期保証書が発行されたシャープ製蓄電池を購入された方々が対象となります。買い取った余剰電力は、一定の買取単価により6か月ごとにお客さまが指定した口座に振り込まれる仕組みです。

対象地域・申し込み方法

サービスが提供される地域は全国となり（一部離島を除く）、多くの家庭がその恩恵を受けることができます。申し込みは、2019年8月中旬以降に丸紅ソーラートレーディングの公式ホームページや代理店を通じて行うことができる予定です。興味がある方は、事前登録フォームから情報を受け取ることができるので、ぜひご活用ください。

サスティナブルな選択肢へ

この新しい電力買取サービスは、再生可能エネルギーの利用促進に向けた重要な一歩といえます。日本国内における太陽光発電の普及が期待される中、また多くの家庭がエコなライフスタイルを選択する助けとなることでしょう。今後、余剰電力の買取サービスがどう進展していくのか、そして次のステップとしてどのようなサービスが生まれるのか、目が離せません。