岡山大交流会開催
2025-11-02 00:33:20

岡山大学が瀬戸内エリアのスタートアップを支援する交流会を開催

岡山大学が主催する「瀬戸内と大交流会」が、2025年10月20日に岡山市のももたろう・スタートアップカフェ(以下、ももスタ)で開催されました。この交流会は、瀬戸内エリアの起業家、投資家、大学、金融機関、支援機関などが一堂に会し、地域のスタートアップエコシステムの形成と発展を目指す重要なイベントです。

この交流会には約100名が参加し、様々なプログラムが用意されました。注目のスタートアップを紹介する銀行のプレゼンテーションや、インキュベーション施設の活動発表、起業家によるピッチ、参加者同士のネットワーキングが行われました。特に、この場においては、参加者による意見交換が非常に活発であり、異なる領域の専門家同士が共同で新しいアイデアを生み出す機会が広がりました。

岡山大学から登壇したのは、研究・イノベーション共創管理統括部の吉田昌彦専門員です。彼は、「KIBINOVE」と呼ばれる共創イノベーションラボと、学生のアイデアを形にするための拠点「おかやまテックガレージ」の取り組みを紹介しました。これらの施設は、地域のスタートアップを支援し、実践的な学びの場を提供することで、岡山大学が地域の発展に寄与していることを示しています。

また、無花果株式会社の中藤寛人代表取締役も発表に参加しました。中藤さんは、教育を通じた社会変革を目指し、「教育100年プロジェクト」を紹介しました。このプロジェクトは、地域における次世代の学びの形を創出することを目指しており、教育の重要性とその影響力をアピールしました。

さらに、株式会社ビルベイスからプロダクトマネージャーの赤木孝臣さんが建設業界のデジタルトランスフォーメーションに取り組む様子を発表。これにより、地域の産業の未来を見据えたDXの重要性が再確認されました。

今回の交流会は、産官学が連携して地域に根ざしたスタートアップ・エコシステムを構築するために非常に意義深いものでした。岡山大学は今後も、KIBINOVEやおかやまテックガレージといった拠点を通じて、地域経済の発展に貢献していく方針を明確にしています。岡山大学は、地域中核の特色を持つ研究大学として、持続的な成長と革新を目指します。今後の活動にもぜひご期待ください。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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