アフリカ全14カ国のビジネス環境を探る新たな情報発信

アフリカビジネスの未来を築く！

株式会社アクセルアフリカが日本企業のアフリカ進出を後押しするために、アフリカの14カ国に関する詳細情報をまとめた「国別プロフィール」の公開を始めました。この取り組みは、アフリカ各国のビジネス、経済、社会についての基本的な知識を体系的に提供することを目的としています。特に、アフリカ市場に関心を持つ日本企業にとって、貴重な情報基盤となることを目指しています。

対象国の概況

2025年4月に開始されたこの情報公開プロジェクトでは、現在までに以下の14カ国に関する情報が公開されています：

- ケニア共和国
- トーゴ共和国
- ナイジェリア連邦共和国
- カメルーン共和国
- 南アフリカ共和国
- マダガスカル共和国
- ガーナ共和国
- ギニア共和国
- エジプト・アラブ共和国
- 南スーダン共和国
- エチオピア連邦民主共和国
- ボツワナ共和国
- モロッコ王国
- ウガンダ共和国

新たに公開された情報は、各国の地理、政治体制、人口動態といった基本的な部分から、経済状況やビジネス環境に至るまで、多岐にわたります。経済概況やビジネス環境に関する詳細は、今後段階的に追加される予定です。

豪華な情報源！カケハシアフリカとの連携

アクセルアフリカでは、アフリカ出身のABEイニシアティブ卒業生が構成する「カケハシアフリカ」との連携を強化しています。このネットワークを通じて、現地の視点から得た情報やフィードバックを反映させることで、よりリアルなアフリカのビジネス環境を描き出すことが可能となります。

公表されたレポートの第1部では、国の概況が中心ですが、経済とビジネス環境に関する情報も、後の段階で増やしていく予定です。これにより、日本企業はアフリカ市場の全体像を把握し、進出の際の意思決定に役立てることができます。

次のステップへ！TICAD9での発表も控える

2025年8月20日に開催予定の第9回アフリカ開発会議（TICAD9）では、アクセルアフリカの代表、横山裕司氏が登壇します。このイベントでは、ABEイニシアティブの成果を振り返るとともに、今後の新しい構想「ABEイニシアティブ4.0（仮称）」や、「TOMONI Africa」の発表が行われます。

横山氏は、現地でのビジネス展開支援や人材ネットワークの構築経験を共有する予定で、多くの参加者と新たなビジネス機会を生み出すことが期待されています。また、今回の取り組みを通じて、日本企業とアフリカ各国のパートナーが共創できる環境を作り出していきます。

アクセルアフリカについて

株式会社アクセルアフリカは、アフリカ進出をビジネスとともに世の中の課題解決に貢献する企業です。市場調査や現地視察、事業開発支援に加え、大学向けの研修プログラムなどを通じて、日本とアフリカの架け橋となることを目指しています。

今後もアフリカにおけるビジネス基盤を強化し、企業の最初の一歩を支えるべく、情報提供を続けてまいります。