日中国際アニメ映画祭2026の概要と魅力
2026年、所沢市で開催される「日中国際アニメ映画祭」(Japan–China International Animation Film Festival、略称JCIAFF)は、日本と中国を中心に、世界中のアニメーション文化の交流を促進し、新たな表現と才能の発掘を目指す国際的な映画祭です。これは第1回目となり、多様なアニメーション作品を広く募集する姿勢が特徴です。
募集作品部門
この映画祭では、国や制作環境、世代を問わず、幅広いクリエイターを対象にした作品を募集します。以下の4部門を設け、多様な作品が国際的に競い合います。
- - 長編アニメ部門: 30分以上の作品が対象です。2024年5月以降に完成した商業未公開のアニメーション作品が求められます。
- - 短編アニメ部門: 5分から30分未満の作品を募集します。同じく2024年5月以降に完成した商業未公開のアニメーションが求められます。
- - ショートショートアニメ部門: 一般の方々が参加可能な国際コンペティションです。上映時間2分以上5分未満の作品で、2024年5月以降に完成したものが対象です。ノミネート作品は、一定期間WEB上で公開された応募作品への一般視聴者の投票によって決児されます。
- - AIアニメ部門: AI技術を使った作品の創造を探るこの部門には、上映時間2分以上の作品が対象です。制作過程にAIを活用することが必須条件です。
開催概要
この映画祭の開催は、2026年5月28日(木)から5月31日(日)までの4日間で、所沢市の所沢サクラタウンや角川武蔵野ミュージアム、T・ジョイ エミテラス所沢などが舞台となります。主催は角川文化振興財団で、所沢市や観光庁などが後援しています。
映画祭のチェアマンを務めるのは、文化庁長官を歴任した宮田亮平氏です。氏の作品が映画祭のロゴとして使用され、作品のクオリティを保障します。
作品応募期間
作品の応募は2026年2月2日(月)10:00から2026年3月8日(日)23:59まで受け付けられます。各部門の応募条件に従い、参加を希望するクリエイターはこの期間内にエントリーを行ってください。
目指すもの
日中国際アニメ映画祭は、国際的な対話や創作の循環を育む場として、次世代の人材育成と文化交流のプラットフォームを提供します。アニメーションの可能性を広げるこの機会を通じて、多様な背景を持つクリエイターたちの才能が次々と世に出ることを期待しています。
公式サイトもぜひご覧ください。新たな才能の発見をお楽しみに!
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お問い合わせは日中国際アニメ映画祭事務局まで!