112書体のフリーフォントが手軽に楽しめる『みんなのフォント』サービス開始！

『みんなのフォント』が登場！112書体を無料で利用可能

この度、無料で112書体のフォントが利用できる新サービス『みんなのフォント』がリリースされました。このサービスは、SIL Open Font License（SILオープンフォントライセンス）に基づいて公開されているフリーフォントを、独自の専用ソフト「FontConcierge（フォントコンシェルジュ）」を通じて簡単に利用できるものです。

サービス概要

『みんなのフォント』は、日本語フォントや欧文フォントを合わせて112書体を提供。登録を行ったユーザーは、個人利用および商用利用ともに、フォント管理ソフトを無料でダウンロードすることで、様々なフォントを簡単に楽しむことができます。このサービスは今後も新しいフォントが追加される予定で、定期的なメンテナンスが行われます。

特徴

1. 簡単なフォントの管理

『みんなのフォント』の大きな特長は、手間なく多くのフォントを利用できる点です。一般的には、各フォント作家のサイトから個別にフォントを収集する必要がありますが、このサービスはあらかじめ多数のフォントを集約、即時に使用可能です。

2. 専用のフォント管理ソフト『FontConcierge』

ユーザーは、専用のフォント管理ソフトを使用することで、フォントのインストールやアンインストールが簡単に行えます。また、いつでもインストール状況を確認できるため、未使用のフォントが残る心配もありません。

3. 分かりやすい書体見本

サービス上では、各フォントのサンプルが常に表示されているため、どのフォントが使用したいイメージに合うのかを直感的に確認できます。これにより、自分のデザインにマッチするフォントを選びやすくなっています。

4. フォントの追加・アップデート

定期的に新たなフォントが追加されるほか、FontConciergeの利便性向上のためのアップデートも行われる予定です。このため、ユーザーは新しいフォントの登場を楽しみに来られます。

5. 定額制サービス「MOJIパス」ユーザーにもうれしい

デザインフォントの定額制サービス「MOJIパス」のユーザーにも『みんなのフォント』が提供されています。特別な手続きなしで、この新サービスを利用可能です。

提供フォントブランド

『みんなのフォント』では、さまざまなフォント作家やブランドのフォントが取り扱われています。具体的には、FLOP DESIGN、フォントな、おたもん、自家製フォント工房、フォントワークスなど、多彩なラインアップが特徴です。

利用条件

『みんなのフォント』を利用するためには、会員登録が必要です。また、使用するフォントはすべてSILオープンフォントライセンスに順守しなければなりません。このライセンスは、個人利用および商用利用が無料で、配布する際には著作権情報を含める必要があります。

まとめ

この新しいサービスは、デザインの幅を広げるのに役立ち、クリエイターやデザイナーの皆さんにとって非常に便利なツールとなるでしょう。デザインに新しい風を吹き込む『みんなのフォント』を是非利用して、あなたの作品をより魅力的なものにしましょう。サービス開始は2022年9月1日で、公式サイトでの登録が可能です。フォントの世界を楽しみましょう！