株式会社ultim8の『HerGoope』、Femtech Japan Innovation Pitch 2026で快挙!
株式会社ultim8が運営する『HerGoope(ハーグープ)』が、2026年7月8日に行われた「Femtech Japan Innovation Pitch 2026」において銅賞を受賞しました。このコンテストでは、女性の健康課題解決に向けた革新的なアイデアが求められ、数百名の観客が集まる中、競争は非常に激しいものでした。
受賞の背景と評価
Female health careにおけるニーズの高まりを受けて、HerGoopeは当事者目線を重視し、開発されたプラットフォームです。特に注目された点は、27歳の若き創業者が自身の経験を基に設計したことで、多くの人々の共感を得られたことです。たとえば、彼女は24歳で卵巣嚢腫を経験し、その体験を通じて他の当事者が同様の不安を抱えることを理解しています。この視点が、審査員による評価にも重要な役割を果たしました。
競争を勝ち抜いた背景
HerGoopeは、個々の疾患に対するリアルな体験談と、最新の医療データを融合させることで、ユーザーがリアルタイムで参考にできるプラットフォームを提供しています。このユニークな特徴が、他の企業と差別化された要因となり、最終的に銅賞へとつながりました。
Femtech Japan Innovation Pitchとは?
「Femtech Japan Innovation Pitch」は、フェムテック分野における革新を促進するためのアワードで、具体的には女性特有の健康問題を対象とした企業や団体が参加します。参加者は新しいアイデアや技術を披露し、それによって新たなビジネスの形が模索されます。
受賞企業の紹介
-
金賞: Musubi LLC「take bamboo(タケバンブー)」
-
銀賞: 株式会社LeAILE「ケアエムショーツ」「LeAILE Birth(ルエイルバース)」
-
銅賞: パナソニック株式会社「VIOブラシ フェリエ」、株式会社ultim8「HerGoope(ハーグープ)」
HerGoopeの革新性
HerGoopeは、以下の2つの側面から女性の健康に対する不安を解消します。
1.
主観的体験談の閲覧: 16の疾患を持つ人々の体験談が集められ、年齢や基礎疾患に基づいてラベリングされています。これにより、自分と似た境遇の経験を持つ人の体験を簡単に見つけることが可能です。
2.
客観的データの収集と可視化: ユーザー投稿に基づいた「平均治療期間」や不妊治療の成功ステップ等のリアルデータがグラフ化され、ユーザーは自分の状況を比較することができます。
専門家からの評価
審査員の一人、日本消化器病学会専門医の工藤あき氏は、HerGoopeが医療現場と患者の体験をつなげる重要性を強調しました。特に治療を受ける患者にとって、他の患者の体験がどれほど心強いものであるかを実感しています。また、今後は医療データの精度を高めるために、専門家による監修も期待されています。
さらに、放射線科医のフォックス聡子氏も、体験談とデータの両方を組み合わせることで、患者が抱える不安を解消する意義を評価しました。これにより、従来のSNSやブログにない新しい価値が提供されると期待されています。
未来へのビジョン
HerGoopeは「心のセーフプレイス」を目指しており、利用者の方々が安心して情報を得られる場を作りたいと考えています。出された体験談が次の誰かを助ける、その循環が生まれることがこのプラットフォームの根幹です。
資料設置のパートナー募集中
HerGoopeでは、医療機関や関連施設で案内用資料を設置してくれるパートナーを募集中です。特に不安を抱える女性が身近に訪れる場所での啓発を目指しています。
ご興味のある方は、
HerGoope公式サイトまたは公式X(旧Twitter)を訪問し、詳しい情報をお求めください。
このように、HerGoopeは女性の健康に寄与する新しいスタイルのプラットフォームとして、今後も注目されることでしょう。