万博の熱い思い
2024-10-11 18:42:14

石井亮次が語る愛知万博の思い出と大阪・関西万博の魅力

人気アナウンサーの石井亮次が司会を務めるバラエティ番組「もしものマネー道 もしマネ」が、大阪・関西万博の開幕が迫る中、公開収録を行った。この収録は、2025年4月13日に予定されている万博のちょうど半年前にあたる大切なタイミングで実施された。

番組では、大阪の企業が54年前の万博で思い描いた夢を叶える姿を紹介しており、特に注目を集めているのがシャワーヘッド「ミラブル」を展開する「サイエンス」の青山恭明会長。彼は、1970年の万博で感銘を受けた「人間洗濯機」の夢を抱いていたが、その夢は55年後に現実のものとなる。

収録では、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の登場もあり、視聴者に笑いを提供した。石井亮次は、自身の妻が愛知万博でアテンダントを務めた経験から、万博に対する深い思い入れを語った。特に、愛知万博がもたらした盛り上がりを、2025年の大阪・関西万博でも再現できると信じている。

番組の中で、石井は「万博は楽しんで参加したい。特に初めの1、2カ月の観覧がオススメ」と述べ、その魅力を引き立てた。また、公式キャラクター「ミャクミャク」のアドリブ力にも注目しており、今後のパフォーマンスが楽しみとコメント。

この回で特集された「ミラブル」は、6年間で約150万本を売り上げたヒット商品で、その誕生秘話も紹介された。この製品は、青山が自らの娘が皮膚疾患に悩んでいた経験を基に独自に開発したもので、脱塩素シャワーヘッドのアイデアが生まれた背景には、厳しい現実があった。

青山の挑戦は数々の苦難を伴った。彼は、脱塩素シャワーヘッドの販売を試みたものの、当時は浄水という概念がほとんど浸透しておらず、困難に直面。その後、彼は水事業を立ち上げ、年間500トンを浄化する高性能浄水器を開発。事業が進む中での融資返済のプレッシャーは一層彼を追い込むこととなった。

それでも青山は、2007年に「サイエンス」を設立し、技術革新を続けていく。この結果、微細な気泡を利用した「ミラバス」シリーズをはじめとする製品が生まれ、特に「ミラブル」はその象徴的な存在となった。

2025年の大阪・関西万博では、いよいよ青山の夢であった「ミライ人間洗濯機」が登場する予定で、これは従来の概念を覆す最新技術を駆使した製品だ。石井亮次が万博に対して強い期待を示す中、彼の熱い思いとともに、万博の成功の行方が楽しみにされる。

番組は、今後も最新情報を発信しつつ、視聴者に万博の魅力を伝える予定だ。公式キャラクターのミャクミャクも、そのパフォーマンスで注目を集めることでしょう。


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