若手MFファルザン佐名選手、育成型期限付き移籍を延長
柏レイソルから育成型期限付き移籍でザスパ群馬に加入しているモハマド ファルザン佐名選手が、2026年シーズンもザスパ群馬でプレーすることが正式に決まりました。移籍の期間は2026年2月1日から6月30日までとなり、柏レイソルとの対戦となる公式戦には出場できないことも明らかになっています。
ファルザン選手のプロフィール
ファルザン選手は、2004年生まれの21歳で、千葉県出身です。175cmの身長と65kgの体重を持ち、右利きのミッドフィルダーとしてチームに貢献してきました。サッカーのキャリアは高洲SCホッパーズから始まり、その後柏レイソルのU-12、U-15、U-18を経て、トップチームに昇格。J1リーグでは3試合に出場し、またJ3リーグでは8試合に出場し3得点を記録しています。
今シーズンの振り返りと今後の目標
ファルザン選手は、「今シーズンはJ2昇格を目指してザスパ群馬でのプレーを続けることになりました。しかし、ケガに悩まされ、思うようにチームに貢献できなかったことが非常に悔しいです」とコメント。来シーズンにつながる重要なシーズンとして、全力での取り組みを誓いました。
育成型期限付き移籍の意義
育成型期限付き移籍は、若手選手が経験を積むための重要な制度です。ファルザン選手もこの機会を活かして成長し続け、将来的には柏レイソルのトップチームへ返り咲くことを目指しています。そのためにも、ザスパ群馬でのプレーを通じて自らのスキルを磨くことが求められます。
チームとサポーターへのメッセージ
ファルザン選手は「ザスパ群馬のファン・サポーターの皆さんの期待に応えられるよう、精一杯努力していきます。来シーズンこそ結果を出せるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」と意気込みを語りました。
この移籍延長が、ファルザン選手にとってさらなる成長の足がかりとなることを期待しています。そして、ザスパ群馬が2026シーズンにどのような活躍を見せてくれるのか、ファンとして注目したいところです。