2025年大阪・関西万博に出展！全自動おにぎり製造機の魅力

2025年大阪・関西万博での全自動おにぎり製造機

2025年10月7日から13日まで、大阪で開催される「大阪・関西万博」において、ニコニコのり株式会社が全自動おにぎり製造機を展示することが決定しました。このパビリオンは、大阪の中小企業やスタートアップが集まり、「リボーンチャレンジ」というテーマで展開されます。

ニコニコのりの歴史

ニコニコのりは、1921年に設立以来、海苔の専門メーカーとして多くの家庭に愛されてきました。高品質な海苔製品の提供はもちろん、家庭の食卓を彩るために革新を続け、さらに加工食品などにも力を入れています。このたび、万博で発表される全自動おにぎり製造機も、その一環として位置づけられます。

共同出展での力強いチーム

今回、「ホカホカニコニコおにぎり」チームを結成したニコニコのりは、大阪に拠点を置く4つの企業と協力しています。具体的には、機械設計を担当する株式会社ユニックス、環境に配慮した包材設計を手掛ける木村アルミ箔株式会社、衛生管理技術を専門とする株式会社タムラテコ、そして食品冷凍技術を提供する株式会社マスコールが参加しています。このコラボレーションにより、全自動おにぎり製造機が実現しました。

全自動おにぎり製造機の特徴

全自動おにぎり製造機では、ユーザーがメニューと決済方法を選択するだけで、ホカホカの出来立ておにぎりが作れます。最後に、炙りたての焼きのりが巻かれて、美味しいおにぎりが完成します。この便利さは、忙しい現代人にとって非常に魅力的です。

万博会場では、実際のデモ機が展示され、来場者に製品のコンセプトが説明される予定です。ただし、試食や販売は行われないため、あくまで観覧が中心となります。