富士山をテーマにした新作万年筆「絹雲」が登場！

富士山を感じる新たな万年筆「絹雲」

プラチナ万年筆株式会社から、新たに登場する万年筆「絹雲」は、富士山とその美しい雲をテーマにした新作です。この「絹雲」は、「富士雲景シリーズ」の第三作目で、2025年7月1日から限定販売されます。シリーズ全体は、富士山とその周囲の自然を舞台に、素晴らしい景観を万年筆で表現することをコンセプトにしています。

富士雲景シリーズとは？

富士雲景シリーズは、富士山の魅力にインスパイアされた美しい万年筆を展開しています。2011年に始まった「富士シリーズ」に端を発し、これまでに「富士五胡シリーズ」や「富士旬景シリーズ」などが続いてきました。これまでのシリーズ同様、万年筆に込められたストーリーや背景が、使う人にとっての特別な体験を生み出しています。

「絹雲」の特長

新作「絹雲」では、特に光線彫りとV（ブイ）刃彫刻という2つの技法を駆使して、絹雲を表現しています。巻雲とも呼ばれる薄く細かい雲の形状が、万年筆全体を通して細やかでありながらダイナミックに描かれています。

デザイン上、彫刻が施されていない部分を意図的に設けることにより、空に浮かぶ雲が更に引き立つ仕掛けが施されています。透明な本体軸は淡いブルーグリーンの色合いを持ち、秋の空気感を表現。この色合いは、まるで絹雲が漂う空の下にいるかのような気分を味わわせてくれます。

また、ボディとキャップは異なる色のバイカラーとなっており、視覚的にも楽しませてくれるデザインです。天飾部分にはシリアルナンバーが刻印されており、福富士マークが魅力を一層引き立てます。

機能も充実

「絹雲」には、スリップシール機構も搭載されており、約2年間インクの乾燥を防ぎます。これにより、いつでも書き始めたい時にすぐに使える利便性があるのも魅力的なポイントです。

製品の詳細

「絹雲」は、世界2,500本限定で、最初の発売日の2025年7月1日から手に入れることができます。品番は「PNB-43000FU♯58 キヌグモ」で、価格は47,300円（税込）。ペン先は14金製で極細、細字、中字の3種類から選ぶことができます。全長139.5mm、最大径15.4mm、標準重量は20.8gと、扱いやすさも兼ね備えています。付属品には特別カラーの「富士ノ暁」20mlインク瓶やカートリッジインクも含まれています。