幻想的な金魚アートの世界へ!「くらしき金魚ミュージアム」が倉敷にオープン
岡山県倉敷市にあるショッピングセンター「イオンモール倉敷」に、期間限定のアクアリウム「くらしき金魚ミュージアム〜龍と金魚のものがたり」が2024年7月11日(水)にオープンしました。
このミュージアムは、商業施設型のエンターテインメント空間として、天候に左右されることなく、ショッピングモール内の屋内施設で楽しめるのが魅力です。
倉敷の街並みをイメージした幻想的な空間
今回の展示テーマは「龍と金魚の物語」。倉敷の街並みや風景をイメージした要素が随所に散りばめられています。
美しい備前焼を使った水槽や、
江戸時代の倉敷を再現したエリアなど、倉敷のアートと伝統が融合した幻想的な空間は、まるで龍が舞う夢の世界のようです。
6つのゾーンで金魚の魅力を満喫
ミュージアムは、それぞれテーマの異なる6つのゾーンで構成されています。
ZONE1 - 和柄金魚:日本の伝統的な「和柄」と「生きるアート金魚」をテーマにしたゾーン。鞠やまんまるとした金魚のコラボレーション、日本全国から取り寄せた地金魚を展示した水槽など、ネオジャパネスクな空間を演出しています。
ZONE2 - デジキン:プロジェクションマッピングを駆使したインタラクティブ展示。デジタル金魚すくいとおみくじを組み合わせた体験ができます。
ZONE3 - 七色ドーム:光の反射で色彩が変化する木製ドーム。ミラーボールによる七色の変化を楽しむことができます。
ZONE4 - 備前金魚:岡山を代表するアートである備前焼をメインに、不思議な形の金魚をあしらったアート水槽。備前焼の重厚感と金魚が織り成す美しい水中アートを堪能できます。
ZONE5 - 龍と金魚の物語:花と金魚、そして龍が舞う幻想的な空間。五感を刺激する、まさに「くらしき龍宮城アクアリウム」です。
ZONE6 - 金魚小道:江戸時代のくらしきで行われていた「くらしき魚祭り」をイメージした空間。可愛らしい金魚提灯が空中を泳ぎ、温かみのあるオレンジの光に包まれた回遊空間を楽しむことができます。
アクアリウムクリエイター「GA☆KYO」が創り出す水の世界
「くらしき金魚ミュージアム」の企画・制作を手掛けたのは、アクアリウムクリエイター「GA☆KYO」氏です。繊細かつ奇抜なアイデアで、水槽を「水の惑星」と称し、アクアリウムの新しいスタイルを切り開いてきた、日本を代表するアクアシーンの異端児です。テラリウムやビオトープなどさまざまなジャンルに定評があり、陶芸や音楽といったジャンルを超えたアーティストたちとのコラボレーションイベントを開催するなど、多くの人の支持を集めています。
まとめ
「くらしき金魚ミュージアム」は、美しい金魚アートと倉敷の伝統文化が融合した、幻想的な空間です。ショッピングの合間に、家族や友人と、癒やしの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
開催期間:2024年7月11日(水)〜9月16日(月・祝)
開館時間:10:00〜19:00(最終入場18:30)
入場料:大人1200円、子供(小学生)600円、幼児(4歳~小学生未満)300円、3歳以下無料
場所:〒710-8560 岡山県倉敷市水江1番地 2F イオンホール