東京の未来を築く緑と建築のデザインフォーラム開催！

東京の未来を見据えた緑型都市設計

2025年2月24日、練馬区田柄で「緑×建築×くらしのデザインフォーラム」が開催されます。このフォーラムは、東京都都市緑化基金が主催し、オンラインでの生配信が予定されています。都市の緑化の重要性が高まる中、参加者は新たな街の形成に向けた手法を探ります。環境問題の解決策としてSDGsやNbS（自然を基盤にした解決策）に関心が寄せられており、都市の緑が与える幸福度への影響や物件価値の上昇が話題になっています。特に注目されるのは、田柄に新しく開設された「あきない・なりわい住居種音（たね）」での取り組みです。この施設は地域住民の生活の質を向上させ、大家や住民、地域全体を豊かにすることを目指しています。

フォーラムの基本情報

- 日付: 2025年2月24日（月・休）
- 開催時間: 13:00～15:00
- 参加費: 無料（通信費用は自己負担）
- 視聴方法: こちらから申し込むとQRコードを利用して、YouTube配信のリンクを受け取ります。

フォーラムは、地域における緑化推進のコンセプトを掘り下げ、環境保護やコミュニティ形成にどう結びついているかを共有します。また、昨年オープンした「あきない・なりわい住居種音」の紹介が行われるため、実際の事例を通じて理解を深めることができます。

プログラム概要

フォーラムは二部構成で、第一部では「種音」のガーデンガイドが行われ、エービーデザインの正木覚氏が案内します。第二部では、フリーアナウンサーの末田倫子が司会を務め、豪華ゲストスピーカーによる座談会が展開されます。ゲストスピーカーには以下の面々が揃い、各々の経験と知見をもとに議論を進めます。

- 青木純氏（株式会社まめくらし代表取締役）
- 大島芳彦氏（株式会社ブルースタジオ専務取締役）
- 堀久恵氏（株式会社花音の森代表取締役）
- 正木覚氏（エービーデザイン株式会社代表取締役）

また、練馬区の緑化事業や東京都都市緑化基金の取り組みも紹介されます。

あきない・なりわい住居「種音」とは？

「あきない・なりわい住居種音」は、練馬区に位置する店舗兼用の賃貸住宅で、地域の伝統や文化を感じられる特長を持っています。この施設は、かつての田柄地域から受け継がれる記憶を大切にしつつ、現代のライフスタイルにマッチした居住環境を提供しています。住む人や地域が共に幸福を享受できる新たな生活の形を模索しているのです。