株式会社スペース、新取締役就任で物流課題に立ち向かう

株式会社スペース、新取締役の横山氏が物流業界の発展へ貢献

株式会社スペース（愛知県蒲郡市、代表取締役：村井美映）は、2023年11月1日より、横山智彦氏を取締役に迎えることを発表しました。本社は2021年に設立され、現在は物流業界に特化した情報プラットフォーム「ドラ基地」を運営し、労務管理コンサルティングを通じて物流課題の解決に取り組んでいます。

横山智彦氏の経歴と役割

横山氏は、物流業界での豊富な実務経験を背景に、大手物流企業での安全管理や労務管理に携わってきました。特に、2018年に立ち上げた社労士事務所では、物流企業の労働環境改善や就業規則の整備に貢献してきました。今回、取締役としてスペースに加わることで、その経験をさらに活かし、会社の成長に寄与することが期待されています。

本社のミッションは「物流に関わるすべての人へしあわせの架け橋となる」とされており、横山氏の加わることで、労務管理の強化や中継拠点の拡大を目指す意欲が明確にされています。

物流2024年問題への対応

近年、物流業界は「2024年問題」と呼ばれる課題に直面しています。この問題は、トラックドライバーの労働時間制限が導入されることにより、運送業界全体の効率性が問われることを意味します。スペースはこの課題を解決するため、横山氏のリーダーシップのもと、中継拠点を増設し、ドライバーの負担を軽減する方策を模索しています。

これにより、スペースは業界全体のDX推進を強化し、より安全で効率的な物流システムを実現することを目指します。

コメントを寄せた横山氏

横山氏は就任にあたり、「物流は社会の基盤を支える重要な存在です。その価値を多くの人に理解してもらえるような業界にしていくのが私の使命です。業界経験を基に、さらなる革新を進めていきます」とコメントしました。彼の豊富な経験と知識を通じて、スペースは更なる成長を遂げることが期待されます。

今後の展望

横山氏の取締役就任に伴い、株式会社スペースは運送業界の労務管理コンサルティングに加え、中継拠点の拡大に注力していく方針です。これにより、全ての関係者が「しあわせ」を感じることができる社会の実現を目指します。具体的には、労務管理や安全管理における新たな施策を展開し、最適な物流システムを構築していくという戦略を策定しています。