ゴルフとビジネス
2019-11-26 11:02:52
ゴルフがビジネスに与える影響とは?会社員500人調査結果を徹底分析
近年、ゴルフは単なる趣味にとどまらず、ビジネスシーンにおいても重要な役割を果たしていることが近年の調査で明らかになりました。この度、500名のゴルフ経験者を対象に行った調査で、ゴルフが仕事に与える効果や人間関係の構築について多くの興味深いデータが挙がりました。では、本調査がどのような結果を示したのか、詳しく見ていきましょう。
ゴルフを始めるきっかけ
調査によると、ゴルフを始めるきっかけとして最も多かったのは「職場の同僚」で36.6%となっています。次いで「友人・知人」が32.2%、そして「家族」が23.2%と続きます。このことから、同性や身近な仲間の影響を受けてゴルフを始める会社員が多いことがわかります。特に、男性では「職場の同僚」が過半数を超え、インフォーマルなコミュニケーションやネットワーキングの場として加わることが多いようです。
スコアと年収の関係
次に分析したのは、ゴルフ経験者のスコアです。最も多かったのは「90〜100未満」のスコアで24.8%でした。この結果は、仕事の成功や年収と密接に関係しています。例えば、年収400万円未満の人では100を切っている人の割合は38.7%、年収800万円以上になると70.8%と顕著に差が出てきます。このことから、年収が高いほど頻繁にゴルフを楽しむことができ、自身のスコアを向上させるチャンスが多くなると考えられます。
ゴルフがビジネスに与える影響
この調査で注目すべきポイントの一つが、ゴルフを通じてビジネスが円滑に進んだという実体験です。63.2%の人が「ゴルフのおかげで仕事がうまくいった」と回答し、さらに85.4%は同僚や上司との関係が深まったことを感じています。具体的には、「飲みに行ってもダメだった仕事がゴルフで成功した」や「プロジェクトが進展した」といった体験が報告されています。これには、時間を共にすることで相手との信頼関係が構築されやすい点が影響していると見えます。
ゴルフにかける金額
また、ゴルフにかける金額についても触れておきたいと思います。1ヶ月あたりの支出は「1万円〜3万円未満」が47.8%と最も多く、バブル期と比較すると控えめになっています。バブル期には多くの資金がゴルフに向けられていたようですが、現在は経済情勢に応じた趣味として捉えられてきています。ただ、趣味としての投資は自己成長や職場環境の改善にもつながるため、ある程度の金額の支出は良い意味での投資と言えるでしょう。
一緒にプレーしたい芸能人
調査の最後のトピックとして、一緒にゴルフをプレーしたい芸能人に関する結果も注目されます。男性芸能人では大泉洋さんが1位、女性では新垣結衣さんが1位に輝きました。参加者からはそれぞれ、「一緒に楽しめると思ったから」や「場を盛り上げてくれそう」といった理由が聞かれ、芸能人との出会いがゴルフをさらに楽しむ要素となっているようです。
まとめ
この調査を通じて、ゴルフが会社員にとって単なる趣味にとどまらず、ビジネスや人間関係に良い影響をもたらすことが明らかとなりました。今後もゴルフを通じて得られる多くの体験が、仕事やプライベートにおいてプラスの要因となるでしょう。アクティブにゴルフを楽しむことが、さらなるフィードバックをもたらしてくれることを期待しています。日常の中でゴルフを取り入れ、さらなる成長を目指しましょう。
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