日本を代表するピアニスト清水和音のリサイタル
日本のピアノ界の第一人者である清水和音が、2024年11月に東京と大阪で「清水和音ピアノ・リサイタル」を開催します。このリサイタルは、清水にとって東京では4年ぶり、大阪では10年ぶりとなる重要な公演です。そのため、ファンや音楽愛好者にとって見逃せない機会となっています。
清水和音は、20歳でロン=ティボー国際コンクールに優勝し、その後も国際的な舞台で活躍を続けてきました。彼女の演奏スタイルは、洗練された技巧だけでなく、深い音楽性と感情表現の豊かさが特徴です。今回のリサイタルに向けて、清水は「ピアノという楽器で、こんなことができるんだと感じてほしい」と語っています。この言葉からも彼女の音楽に対する情熱と、自身の表現を通じて観客とのつながりを深めたいという思いが伝わってきます。
公演内容とプログラム
リサイタルでは、以下のプログラムが予定されています。
- - レスピーギ:『リュートのための古風な舞曲とアリア』より小舞曲〈オルランド伯爵〉、ヴィッラネッラ、ガリアルダ、イタリアーナ、シチリアーナ、パッサカリア
- - ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
- - ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
なお、曲目は変更になる可能性があるため、公式サイトで最新情報を確認することをお勧めします。
チケット情報
大阪公演
- - 日時: 2024年11月10日(日)14:00開演(13:00開場)
- - 場所: ザ・シンフォニーホール
- - チケット: 全席指定 6,000円(税込)
東京公演
- - 日時: 2024年11月23日(土祝)14:00開演(13:15開場)
- - 場所: サントリーホール
- - チケット: 全席指定 S:6,500円 A:5,500円 B:4,000円(税込)
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
清水和音の演奏活動
清水和音は、1981年にロン=ティボー国際コンクールでの受賞を皮切りに、国内外で数多くの著名なオーケストラや指揮者と共演し、室内楽にも精力的に取り組んできました。これまでのキャリアの中で、様々なレパートリーを通じて聴衆の心を掴んできました。特に最近では、デビュー40周年を祝う大規模なプログラムや、年6回の室内楽シリーズなど、多彩な活動を展開しています。
清水は現在、桐朋学園大学および大学院の教授として後進の指導にも力を入れています。彼女の演奏を通して感じる感動や驚きは、聴衆にとって特別な体験となるでしょう。彼女の音楽に触れることができる貴重な機会をお見逃しなく。
詳しい公演情報やチケットの購入は、公式サイト(
公式HP)をご覧ください。