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ママ向けの「郡上ODORI」イベントが深まる岐阜と名古屋で開催

岐阜の郡上八幡で400年以上にわたって受け継がれてきた「郡上おどり」が、2022年にユネスコ無形文化遺産に登録され、その魅力を多くの人々と共有するためのイベント「郡上ODORI」が今年も開催されます。このイベントは、当初から夜に行われる「郡上おどり」に参加できないママや子供たちが、昼間の時間に楽しむことを目的としています。しかし、開催にあたり、主催者は特に多くのママ達が参加を諦めていることに着目し、昼間にお祭りを楽しむチャンスを提供するためにこの企画をスタートしました。

昼間開催の魅力

「郡上ODORI」は、2023年7月1日（土）・2日（日）に、岐阜市のみならず名古屋市でも展開されます。それぞれの会場での時間は11時から18時までで、家族みんなが楽しめる工夫が凝らされています。昨年の初開催では、ママや子どもたちだけでなく、家族全員が参加し、和やかな雰囲気で盛り上がりました。

参加者からは「コロナ禍で息子が盆踊りを経験したことがなかったので、本当に貴重な機会でした」との声も寄せられ、イベントの意義が十分に感じられます。主催者の思いが込められたこのイベント、ぜひご家族で訪れてみてはいかがでしょうか？

二つの会場で文化を楽しむ

今年は特に、岐阜市にある「みんなの森 ぎふメディアコスモス」と名古屋市の「Hisaya-odori Park」という、二つの文化発信拠点での開催が決定しています。郡上八幡に伝わる「郡上おどり保存会」を迎え、生の音楽とお囃子に合わせた踊りが楽しめる貴重な機会となっています。たくさんの人々にその魅力を伝え、さらに新たなファンを増やすことが期待されています。

子供達に文化を継承

「郡上ODORI」では、子どもたちが「郡上おどり」を直接体験できる場を提供し、文化を未来に繋げることも大きな目的としています。「こども縁日」で楽しめるアクティビティや、岐阜の食材を使用したキッチンカーも出店予定で、訪れる全ての人に充実した時間を提供する試みがされています。

オリジナルポスターでの告知

さらに、今年のイベントでは郡上おどりの象徴ともいえる「手ぬぐい」を使用したオリジナルポスターを作成しました。各地に掲出され、イベントの広報を果たします。この手ぬぐいは、郡上八幡の地場産業で作成されており、地域の魅力と伝統を感じられるデザインになっています。

経営者の思い

今回の「郡上ODORI」を企画したのは株式会社オドルキカクです。「心躍る企画で、企業・街・社会をもっと面白くする」という企業理念のもと、地域の魅力を最大限に引き出し、多くの人々に伝える役割を担っています。岐阜市内に拠点を持ち、地域の文化活性化にも力を入れています。

最後に

「郡上ODORI」は、単なる夏祭りのイベントではなく、地域の文化を継承し、家族みんなが楽しむことのできる特別な機会です。多くの参加者が、歴史ある「郡上おどり」を通じて新たな絆を深め、文化を未来へと繋げていくことが期待されています。皆さんもぜひ、家族で訪れて、この特別な体験を味わってみてはいかがでしょうか？

詳しい情報や参加申し込みは公式ウェブサイトをご覧ください。

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