軽井沢書店にEV充電ステーションが誕生！地域貢献への一歩

軽井沢書店に新しいEVチャージステーションが登場

長野県の軽井沢に本格的なEVチャージステーションが開設されることとなりました。2023年12月25日、株式会社パワーエックスが運営するこの新しい充電施設は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営する「軽井沢書店」の駐車場内に設置されます。
この充電ステーションは超急速充電に対応し、最大出力は150kWを誇ります。これにより、EVユーザーは短時間で大容量のバッテリーを充電することが可能となります。

ここで注目したいのは、設置された位置です。軽井沢駅周辺エリアと中軽井沢を結ぶ幹線道路沿いに位置し、人気のスーパーマーケットにも近接しているため、地元住民はもちろん、観光で訪れる方々にも活用しやすい環境が整っています。

「軽井沢書店」が目指す地域貢献

「軽井沢書店」は、2018年に地域に根ざした書店として開業し、新刊や雑誌、文庫、コミックに加え、地元に関連する書籍を幅広く取り扱っています。地域の文化を支えるため、地元作家の著作も積極的に取り扱っています。また、2026年3月にはベーカリーカフェの併設を予定しており、さらなる地域活性化を図っています。

新しく開設されるEVチャージステーションは、地元の方々に加え、遠方から訪れるEVユーザーにとっても大変便利な存在となるでしょう。

機能的な充電設備

この充電ステーションには、パワーエックスが導入した「Hypercharger」が設置されており、24時間利用可能です。充電規格は「CHAdeMO」に対応し、電気自動車を所有する方に広く利用されることが期待されています。利用料金は、従量課金制となっており、会費制サービス「PowerX First」の対象ステーションとしても機能します。

また、計画によれば、今回の設立は軽井沢町内における2拠点目となり、すでに「ホテルインディゴ軽井沢」に続く形での展開です。パワーエックスは今後もEV充電サービスの拡充を進め、日本におけるEVの利用促進とカーボンニュートラル社会の実現に寄与していく方針です。