THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座が贈るオリジナル香り『碧東風』に心癒される旅

沖縄県の美しい景色に囲まれた「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」では、2024年7月20日から新たにオリジナルエッセンシャルオイル『碧東風』の販売を開始しました。この香りは、地元宜野座村の風景や自然からインスピレーションを得て、地域の専門家と共に開発されました。その創作には、宜野座村観光協会の協力も得ており、地域密着型のプロジェクトとして注目を集めています。

この香りの誕生は、2022年に東京都内で行われたディナーイベントから始まりました。その場で披露された宜野座村オリジナルアロマに、同ホテルの総支配人橋本和貴氏とフロントマネージャー山田奈央子氏が興味を持ち、さらなる開発を決意しました。

薗田優子が代表を務める「香りと場研究所」の協力を得て、ホテルの敷地から眺めるコバルトブルーの海ややんばるの景色をテーマに香りを創り上げました。試作を繰り返し、最終的に爽やかな柑橘系のトップノートと、地元産のゼラニウムなどリラックス効果の高い香りが組み合わさっています。この『碧東風』という名前には、沖縄の風合いがしっかりと反映されています。

ラウンジに足を踏み入れると、すぐにこのオリジナルの香りに包まれます。眼前には海が広がり、潮風とともに心に安らぎを与えます。薗田優子が語るこの香りのコンセプトは『Brilliance』、大人が感じる高揚感とせつなさを大切にしたそうです。開発においては、香りが様々な個性を持つ中でも、一定の受け入れやすさを保つことが重要視されました。

このエッセンシャルオイルは、旅の思い出としてお持ち帰りいただける商品です。7月20日から販売が開始された『碧東風』の価格は3mlで2,200円（税込）です。さらに、8月下旬からはバスソルトも追加され、客室内でも肩の力を抜いた時間を楽しむことができます。

今後はアロマキャンドルの開発も予定されており、地元の事業者との連携のもと、地域との関係性を大切にしながら様々な商品展開を進めていくとのこと。また、ゼラニウムもホテル内で育てる計画があり、未来には「宜野座村ひらまつ産」のゼラニウムを用いた新しい香りも登場するかもしれません。

「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」は、美食や自然との調和を大切にした空間を提供します。19室の客室には全て異なるインテリアが施され、どの部屋からも美しい海の景色を楽しめます。静かな海辺に位置し、日常の喧騒からかけ離れた特別なひと時を提供しているのです。日本版の「ゴ・エ・ミヨ2024」では、沖縄食材を使ったフランス料理が2年連続で三つ星を獲得するなど、グルメ面でも高い評価を受けています。

このホテルは、ただの宿泊施設に留まらず、訪れる全ての人に癒しを与える特別な体験を提供してくれる、まさに料理と香りの融合したリゾートなのです。旅の思い出に、『碧東風』をお土産にしてみてはいかがでしょうか。