カンロが脱炭素社会実現に向けた新プロジェクト「おおさかで!減CO2プロジェクト」を始動
カンロ株式会社(東京・新宿)は、2024年から脱炭素社会を目指す「チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム(CCNC)」に参加し、新たなプロジェクトを展開します。このプロジェクトは、大阪府内の万代とスギ薬局にて消費者の意識を変えることを目的としています。「おおさかで!減CO2プロジェクト」では環境に配慮した購買行動の促進が図られ、カンロが提供するCFPマーク商品(カーボンフットプリント)も取り入れられています。
プロジェクトの背景
脱炭素への取り組みはこれまで、国や自治体による教育啓発、企業による広告販促に依存してきました。しかし、実際には消費者の意識や行動が十分に向上せず、効果的な変化が見られないのが現実です。この問題を解決するため、CCNCが教育から販促、そして実践までを一貫して行うことで、より深い意識の浸透を目指します。また、生活者が日常的に脱炭素に取り組むことができる環境を整え、買い物行動を変革することが今回のプロジェクトの狙いとなっています。
プロジェクトの具体的な取り組み
本プロジェクトは、2024年11月から開始され、カンロからはCFP算定マークを持つ以下の3つの商品が展開されます:
1.
カンロ飴(参考価格: 205円)
2.
健康のど飴たたかうマヌカハニー(参考価格: 268円)
3.
カンデミーナグミスーパーベスト(参考価格: 216円)
これらの商品はカーボンフットプリントを明確にした上で提供され、消費者が選択する際に環境への影響を考える機会を提供します。
カンロの環境への取り組み
カンロは「気候変動」を重点課題に特定し、温室効果ガス削減のためのCFPを導入することで、社内の研究や商品開発においても環境負荷を可視化しています。この取り組みにより、消費者は製品選びの中で環境問題を意識することが期待されます。また、カンロは今後もCFP商品を増やし、数値化の精緻化を図っていくことを約束しています。
カンロの企業ビジョン
カンロは1912年に創業以来、特色ある製品を通じて多くの人々に愛されてきました。近年では「Sweeten the Future ~心がひとつぶ、大きくなる。~」という企業パーパスを掲げ、中長期的な成長と達成可能な社会貢献を旨として活動しています。脱炭素に向けた新たな一歩を踏み出したカンロは、今後も持続可能な未来に向けた取り組みを続けるでしょう。
お問い合わせ先
カンロ株式会社カスタマーセンター
Tel:0120-88-0422(祝日除く、月~金 10:00-16:00)
詳しい情報はカンロの
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